家具などを販売する「イケア・ジャパン」は、室内で使う子ども用のブランコで部品が破損し、子どもが落下してけがをするおそれがあるとして、国内で販売した900個余りを自主回収すると発表しました。 「イケア・ジャパン」の発表によりますと、自主回収するのは、「イケア」が「GUNGGUNG」という商品名で世界各国で販売していた、部屋の天井からつるすタイプの子ども用ブランコです。 会社によりますと、このブランコでは、長さを調整する部品が破損し、オーストリアで子どもが落下して足の骨を折るなど、先月までに海外で合わせて4件の事故が報告されたということです。 日本国内では今のところ事故の報告は無いということですが、今後、同じような事故が起きるおそれがあるとして、ことし3月から国内で販売した906個を自主回収するとしています。 対象の製品については、店舗に持ち込むか、サポートセンターに電話で問い合わせれば、代金