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ブックマーク / cheb.hatenablog.com (74)

  • 『専門図書館』の図書館システム特集に解説記事を書きました - ささくれ

    『専門図書館』という雑誌では、数年ごとに図書館システム特集が組まれています。 このたび、2014年の特集の総論として「最近の図書館システムの基礎知識―リンクリゾルバ、ディスカバリーサービス、文献管理ツール」という解説記事を書きました。 年明けに(@tzhaya さん経由で)「次世代OPAC等の知識がほとんどない専門図書館員を対象に、ディスカバリーサービス、リンクリゾルバ、文献管理ツールについて解説してほしい」という依頼をいただいて、E1522を書き上げてから取りかかり、2月7日〆で(汗)、そのあと編集担当さんからコメントを一度頂いて、二校ゲラまで確認して、終わり。3月25日発行でした。原稿料もいただけるそうです(とっくにブーツ代に消えました)。 計7ページで、注は21個。目次はこんな感じです。 1. はじめに 2.電子リソース管理・提供システム 2.1 電子リソースリスト(A-Zリスト)

    『専門図書館』の図書館システム特集に解説記事を書きました - ささくれ
    shibure
    shibure 2014/04/02
    ブログを書く→講師依頼が来る→(CA-Rに載る)→原稿依頼が来る
  • #sharedprint - ささくれ

    http://www.lib.keio.ac.jp/jp/sharedprint/ 2014年2月28日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催された、KEIO大学図書館国際フォーラム「大学図書館における冊子体コレクションの将来~日版Shared Printの可能性~」に参加してきました。 フォーラムのテーマは「シェアードプリント(shared print)」。主に、図書の。 シェアードプリントについては、『大学図書館研究』Vol.95(2012)に翻訳記事が3掲載され、「学修環境充実のための学術情報基盤について(審議まとめ)」(2013)でもちらっと登場していますが、日ではまだまだ耳馴染みの薄い単語かな。シェアードプリントがテーマのまとまったイベントが開催されるのは今回が初めて(のはず)。 そんなチャンスは逃したくないということで行ってきました。当日はテクニカルな細部をきっちり理解すると

    #sharedprint - ささくれ
    shibure
    shibure 2014/03/15
    今月末刊行の『カレントアウェアネス』No.319にシェアードプリントの動向レビュー記事(by 名古屋大学の村西さん)が載る予定
  • カレントアウェアネス-E No.255感想 - ささくれ

    今年度も残すところあと2号.今回は5中,外部原稿が4. ■E1538■ 『変えたい』気持ちを形にする:総長賞と講習会“MBC” 東大の小林さん.いいタイトル! 記事の主役は総長賞を受賞した石田さんと,MBC=Maeda Boot Campの由来にもなっている前田さんですが,小林さんはMBCの主要メンバということでご執筆されてるのでしょうか(かな?). MBCの成果として石田さんが開発したExcel VBAアプリケーション「図書館ひっこしらくらくキット」は,「連番くん」と「書架棚見出し出力器」の2つから成っている.後者は分かりやすい.前者はシンプルな名前のわりにいろいろできそうで,そのわりに汎用性も持たせているところが特徴なんだろう.自分はVBの文法がきらいなのでほとんど書いたことがなくて,こういうGUIアプリを作って残していけるのは業務上大きなメリットだよなぁ……と分かっていながら,P

    カレントアウェアネス-E No.255感想 - ささくれ
    shibure
    shibure 2014/03/15
    ■E1540■ 図書館向けデジタル化資料送信サービス開始から1か月 → "大学図書館についてはどこのセクションの所掌になったのかも気になっています(ふつーはILLだと思うのですが)”
  • 各参加館におけるNDL図書館送信サービスの利用者向け案内のまとめ - ささくれ

    ご存じのとおり,2014年1月21日から国立国会図書館による図書館向けデジタル化資料送信サービス(いわゆる「図書館送信」)が開始されます.以前「NDL図書館送信が始まったら利用者をどうナビゲートするか」というエントリを書きましたが,やっと始まるわけです.事前除外手続を経て,総計228万点のデジタル化資料のうち131万点(約55%)が送信対象となっていますね. 1月10日付けのニュースおよびプレスリリースなどによれば,同日時点で93館から利用申請を受けており,そのうち17館が承認されているということです.わたしの興味は各参加館がどういった運用をするのか,です.そこで,「参加館一覧」ページにリストアップされている図書館が出している利用者向け案内をチェックしてみたいと思います(リストになくても案内を見かけたら載せておきます). 図書館名 案内 備考 札幌市中央図書館 HTML 利用時間=開館時間

    各参加館におけるNDL図書館送信サービスの利用者向け案内のまとめ - ささくれ
    shibure
    shibure 2014/01/14
    塩尻の3台を見て、利用が多ければ端末増やすなども想定しておかねばならないだろうかと思うなど。
  • 2013年のふりかえり - ささくれ

    2013年は基的に受け身で後ろ向きな一年だった,というのが正直な実感です. どこかから降ってきた仕事を断らずに次々とこなしてきたというだけで,これを掴み取りたいと自分から気で手を伸ばしたものはことごとくポシャってる.一年間自分は何を目指してきただろう?と問いても,目指した方向はぜんぶ断ち切られたよ(´・ω・`)と拗ねるしかない感じがあります.なんとなく久しぶりにTwitter見てたら同じようなことを言うてる方がいて思わずふぁぼってしまいました.敗北. 今年は総括すると敗北でしかない。敗因は課題がふわふわしまくっていたことだ。関東帰れるので浮かれすぎていたと言われても仕方ない。— ネガだいこん (@negadaikon) 2013, 12月 27 でも当初想像していたよりはずいぶん楽しい一年に仕上げることができました.まわりの(特に職場とFacebookでつながってる)皆さんに改めて感謝

    2013年のふりかえり - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/12/30
    そういやなんか夏の盛りに撮影会めいたことをやったような気がするけどあれどうなったんですか.
  • 出向によって得られるもの、という問い - ささくれ

    # 某所から北山に出向中のあのひとのことを考えつつ ちょっと前までよその機関に出向していたこともあって、「出向によって得られるもの」についてときおり考えてしまいます。なにを得て、どのように成長できるのか。 これは、出向が決まったころからずーっと意識していた問いでしたが、帰ってきて8か月が過ぎたいまでも答えをうまく言語化できていません。実際には、自分のなかでそれなりの回答はいくつか用意していて、誰かに聞かれたときに口に出してみることはあるものの、答えながらどうもうそーっぽく聞こえてしかたがない、という意味で。 あちらで仕事はしっかりしてきたつもりですが、はて、自分はうまく「出向」できていたのかなあと、ときおり悩むわけです。働く場所が変わるのは、正直しんどいです(通常の学内異動も同じことですが)。しんどい思いをするのだからできるだけたくさんのことを手にしたい。でもなにを手にできたのか自分でもよ

    出向によって得られるもの、という問い - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/12/15
    タイムリーなまとめで参考になる。個人的には私大の場合、私大連や私学事業団では、全体を見渡せる視野、情報に触れられることができ、自分にとっての関心事や今後のキャリアプランが明確になりそう。
  • カレントアウェアネス-E No.248感想 - ささくれ

    ときどき「最近はささくれの『解説』を読んでからカレント-Eを読んでいます」と言われることがあって,こちらとしては個人的な感想に利用価値を感じていただいてありがたいなあと思う一方で,果たしてそれでいいのだろうか……まだまだカレント-Eは「わかりやすく」できるんだろうなと考えてしまいます. さて,今回は7中,外部原稿が3(E1502は内外混合ですが).E1500というキリ番で10月からカレント-E編集担当になった篠田さんが“デビュー”してます.といっても篠田さんはこれまでもE1419,CA1670,CA1678,CA1704と執筆経験が豊富な方なのでデビューという表現は適切じゃないんですが(そして,10月にも名前が出てないだけで記事を書いているはず).ちなみに,前回の「E1000 - CA-Eのこれまでとこれから― 999記事の軌跡とアンケートから」は4年前ですので,E2000を刻むのは2

    カレントアウェアネス-E No.248感想 - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/11/11
    今号はいつも以上に解説がやさしい感じがするのは気のせい?
  • 「次世代OPAC」と「ディスカバリーインタフェース」の違い - ささくれ

    (しばらくディスカバリーディスカバリーとぶつぶつ言うはめになっています。) こないだある方から「次世代OPACとディスカバリーサービスの違いがわかりづらい」と言われました。結論から言うと「同じでいいんじゃね?」と考えています。当初「次世代OPAC」と呼ばれていたプロダクトが、しだいに「ディスカバリーインタフェース」や「ディスカバリーサービス」と呼ばれるようになったという意味において、ですが。 ただまあ、世の中に「次世代OPAC ディスカバリー 違い」でヒットするようなブログ記事がひとつくらいあってもいいかもと思い、世間(主に日語圏)でどのように言われてるかをまとめてみました。いかがでしょ。 ◯片岡さん@九大 CA1727 - 動向レビュー:ディスカバリ・インターフェース(次世代OPAC)の実装と今後の展望 / 片岡 真 http://current.ndl.go.jp/ca1727 「1

    「次世代OPAC」と「ディスカバリーインタフェース」の違い - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/11/09
    こちらもあわせて。
  • 岐阜県図書館・岐阜大学図書館研修会でおはなししてきました - ささくれ

    というわけで行ってきました. 平成25年度岐阜県図書館・岐阜大学図書館研修会 テーマ:最近のOPACの動向―次世代OPAC、ディスカバリーサービスを中心に 日時:平成25年11月8日(金)13時30分~16時 会場:岐阜大学総合情報メディアセンター2階会議室 参加対象 岐阜県内の大学図書館、公共図書館、公民館図書室等の職員ならびに関係者 http://www.library.pref.gifu.lg.jp/library/top.html そもそもなんで私のような(いわゆるディスカバリーサービスを導入した大学にいるわけでも,導入に携わった経験があるわけでもない)人間がこのようなおはなしをするにいたったのかというと,このブログ記事や,出向時代に書いたディスカバリー関係のCA-E記事が目に止まったり,岐阜県出身の若手というあたりが理由だったということです.ほんとはもっと適役の方がいるのですが.

    岐阜県図書館・岐阜大学図書館研修会でおはなししてきました - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/11/08
    これは15週、1科目としてじっくり聞きたい!
  • 第15回図書館総合展の個人的なふりかえり - ささくれ

    というわけで図書館総合展がぶじに終わりました.まだまだ非日常感を引きずっている状態だったりしますが,今のうちにふりかえりをしておきたいと思います.今回は行き当たりばったりの自分には珍しく予定どおりの行動になりました……. 10月30日(水) がんばって5時起き.一橋の某課長さんの「阿闍梨,100個で」という命令の1/5を遂行しつつ,7時の新幹線に乗りました.9時45分にはパシフィコ横浜に到着.途中で @visnu_kalki と会いましたが,後ろ姿だけで一発で分かる相変わらずのちゃら男っぷりでした. 10:00-11:30@第7会場 #LibGuides @sabarya 姉さんのお姿を拝見しに.@kzakza さんと最前列に陣取りふたりで中継しました(→姉さんがStorifyにまとめてくださってます). パスファインダー作成・共有ツール「LibGuides」の最新情報 パスファインダー

    第15回図書館総合展の個人的なふりかえり - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/11/03
    フォーラムでの雄姿を見たかったなぁ。
  • 四大ウェブスケールディスカバリーサービスのインデクス収録件数は? - ささくれ

    プレゼンの準備をしながら適当な小ネタをブログにすることが続いておりますが……(吐血 ディスカバリーサービスのうち統合インデクス(central index)を持つものがウェブスケールディスカバリーサービス(あるいはより分かりやすくindex-based discovery serviceとか)などと呼ばれ、既存のサービスには例えば以下の四つがあります(飯野さんの記事では「BIG4」と紹介されています)。 WorldCat Local / OCLC Primo Central Index / Ex Libris Summon / Serials Solutions EBSCO Discovery Service / EBSCO ウェブスケールディスカバリーサービスの最大の特徴はその検索範囲の広さにあり、それは統合インデクスの収録件数(=ウェブスケールディスカバリーサービスで検索可能なコンテン

    四大ウェブスケールディスカバリーサービスのインデクス収録件数は? - ささくれ
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    shibure 2013/10/24
    情報を持っている人ははやしさんを泣いて喜ばせることができるらしい。
  • 図書館総合展の予定(10/30~31) - ささくれ

    今年の図書館総合展は10月30日(仕事)と31日(有休)で参加します。覗く予定のフォーラムを自分のためにメモ。まあ、自分の出るフォーラムもあるし、ブースも見たいし、旧交を温めたりするだろうし、そんな余裕はないかもしれませんが、一応。ディスカバリー多めなのは、自分のプレゼン用のネタを仕入れるためだったりする。 10月30日(水) 10:00-11:30 パスファインダー作成・共有ツール「LibGuides」の最新情報 http://2013.libraryfair.jp/node/1644 @第7会場 ※天野さん目当て。午前現地入りの予定なのでまったく見れる気がしない。 13:00-14:30 ディスカバリーサービスのさらなる「日化」を目指して http://2013.libraryfair.jp/node/1648 @第8会場 ※申込済 15:30-17:00 ここが図書館情報の最前線!

    図書館総合展の予定(10/30~31) - ささくれ
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    shibure 2013/10/22
    本命はこれらしい。The University Library of the Future http://2013.libraryfair.jp/node/1663
  • 新潟大学附属図書館が卒業生(条件有)向けの文献複写サービスを試行開始 - ささくれ

    「新潟大学カード」入会者 文献複写サービス(試行)を開始します。 http://www.lib.niigata-u.ac.jp/news/20131015b.pdf 10月15日付けで案内が出ていますが,新潟大学附属図書館が,卒業生(詳しい条件は以下)を対象にしたILL文献複写サービスの提供を試行するそうです. 概要は以下のとおり: 試行期間:2013年10月〜2014年3月 対象者:同窓会会員,新潟大学カード入会者,図書館利用カード登録者のすべてを満たす卒業生 サービス区分:複写のみ(貸借は×).「所蔵館の提供方針等により一部取り扱いできない場合があります」という但し書きは何に対する配慮なのだろう(NII非相殺?). 申込方法:紙(Web,メール,FAXは×) 料金支払:館内券売機でチケットを購入(以前から券売機方式[*1]) すべて,というのがポイント.新潟大学カードは入会費無料・年会

    新潟大学附属図書館が卒業生(条件有)向けの文献複写サービスを試行開始 - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/10/22
    そもそも対象者を学内構成員に限定する根拠ってなんだっけ?依頼側、受手側さえ捌ければ問題なし?
  • CA編集企画員 - ささくれ

    『カレントアウェアネス』の編集企画員等について こんなページができました.徐々に充実していっている「このサイトについて」というページからリンクされています. わたしの名前も載っているのですが,今年の6月から「編集企画員」というのを仰せつかっております.今井さんも同じタイミングで加わってはります.各メンバーの肩書を見ていただけば分かるように,わたしは末席も末席も末席という位置づけです. カレントアウェアネス・ポータルでは4種類のコンテンツが公開されています.そのうちカレントアウェアネス-R(ブログ)は係3人でそれぞれネタ探しから執筆までやっています.カレントアウェアネス-E(メルマガ)は2週間に一度打ち合わせをして係+非常勤調査員(今は @min2fly 先生)で企画を立て,係や館内外執筆者で書き上げています.一方,もっとも刊行インターバルの長いカレントアウェアネス(季刊誌)はもっとしっかり

    CA編集企画員 - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/10/09
    超絶優秀な方たち
  • Science DirectからワンクリックでMendeleyにPDFインポートが可能に(Elsevierによる買収の効果)

    最近、文献管理ツールのMendeleyについてふたつのニュースが流れました。だ・れ・も書かないので……紹介します。 Mendeley for iOSにハイライト/コメント機能が追加 http://blog.mendeley.com/uncategorized/the-new-mendeley-for-ipad-and-iphone/ Mendeley for iOSがアップデートして、論文PDFにマーカーを引いたり(“ハイライト”)、コメントを書き込んだりが可能になりました。それらはMendeley Desktopと同期することも可能です。 わたしはふだんiPadでMendeleyを使っていないので[*1]、そもそもできなかったということを長らく知らなかったのですけどね。ばんどーさんの「iPadで論文を読みながらハイライトやコメントを付けることが可能なサードパーティ製Mendeleyアプリ

    Science DirectからワンクリックでMendeleyにPDFインポートが可能に(Elsevierによる買収の効果)
    shibure
    shibure 2013/10/08
    あらゆるフルテキストデータベースで可能になればその文献管理ツールのユーザーもかなり増えそう
  • カレントアウェアネス-E No.245感想 - ささくれ

    今回は6中,外部原稿が5.しかもその5のうち4は(ある意味で)海外出張報告という. E1478 - IFLAでベストポスター賞を受賞の鈴木史穂さんにインタビュー 福島県立図書館の鈴木さん.受賞を最初に知ったのは @sabarya ねえさんのツイートでした. おおお!福島の鈴木さんのポスター、Librarians of Fukushima がベストポスターに選ばれた! #wlic2013 #国大図協派遣 http://t.co/CI0LyEtC6N— Eriko Amano (@sabarya) 2013, 8月 22 ポスターはクレヨンで描かれているんですね! この記事中では触れてないですが,福島民友の記事によると「日人の受賞は初めてという」(裏が取れなかったから触れなかったのかな?).「夏休みを利用して会議に参加した」とあるから自腹で参加されたんですよね……そんな方が「図書館

    カレントアウェアネス-E No.245感想 - ささくれ
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    shibure 2013/10/08
    感想というより解説してくれてほんと助かる
  • カレントアウェアネス No.317感想 - ささくれ

    こっちにも手を出すと死ぬ気がしますが3か月にいっぺんだしまぁいいか…….「講評」は3か月後に某編集会議でやることになるので,あくまで初読時の新鮮な感想として刻んでおきたいと思います. CA1798 -と出合える空間を目ざして―恵文社一乗寺店の棚づくり― / 堀部篤史 ついに……! 締切前に異動しちゃったけど,この企画に携われて良かった.自分はおそらく日でもっとも恵文社に通っている図書館員じゃないかと思うのです(帰り道なので週2回は立ち寄ってる). CAで節の区切りをつけない記事は珍しいなあ.そして店内写真が二列ぶちぬき. 恵文社一乗寺店のような中型書店のやるべきことは、検索とは正反対の予期せぬ出合いを提供することだ。お客様が必要な情報をスムースに提供するのではなく、かつて私が三月書房で経験したように、時間をかけて「知らないことすら知らなかった」世界に触れるきっかけを作ること。 というの

    カレントアウェアネス No.317感想 - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/10/08
    岡山大学の学位論文は本当に羨ましす。
  • 参加メモ:日文研フォーラム「春画を語る・語る春画 ー春画を西洋の大学で教える諸問題ー」 - ささくれ

    http://kasamashoin.jp/2013/08/270_2013920.html 午後に休みを取って日文研フォーラム「春画を語る・語る春画 ー春画を西洋の大学で教える諸問題ー」に行ってきました. 背景 ちょうどこの10月から大英博物館(British Museum)で春画をテーマにした展覧会“Shunga: sex and pleasure in Japanese art”が開催されます(図録).世界有数[*1][*2]の春画・艶コレクションを誇る日文研からも資料の貸出が行われているそうです(その関係で @egamiday 先輩は英国に出張したとか……). 展覧会はその後日にも巡回予定らしいんですが受け入れ先がなかなか決まらないという話もあります(→「春画:”江戸のクール”と”クールじゃない”今の日」).このへんの経緯については春画展示研究会の趣旨文がわかりやすかったです

    shibure
    shibure 2013/09/23
    ささくれさんと春画という意外な組み合わせ。まだまだ引き出しがありそう。
  • NDL図書館送信が始まったら利用者をどうナビゲートするか - ささくれ

    # 一応これもディスカバリーネタで. 2014年1月にNDLデジタル化資料の図書館送信が始まりますね(2012年度著作権法改正によって新設された第31条3項の施行に伴い).次のページにいろいろ案内も掲載されています. http://www.ndl.go.jp/jp/library/service_digi.html このサービスに参加する「図書館等」(以下,大学図書館を念頭に置いています)では,送信対象資料(NDLデジタル化資料の一部)の閲覧・複写が可能になります.利用者は,NDLまで行かなくても所属の大学図書館の館内で閲覧できるようになり,複写についても郵送複写のようなタイムラグがなくなりその場(「すぐさま」かどうかは各館の運用によるかも)で入手できるようになります. NDLデジタル化資料は大きく(1)インターネット公開のもの(47万点.2013年8月末現在)と(2)館内限定公開のもの(

    NDL図書館送信が始まったら利用者をどうナビゲートするか - ささくれ
    shibure
    shibure 2013/09/22
    NDLの説明会資料を見て、再読。
  • カレントアウェアネス-E No.244感想 - ささくれ

    今号は6中、外部原稿が1のみと少なめ。VIVOで力尽きたのでその他があっさりです(すみません)。 E1472 - 「はだしのゲン」閲覧制限に関する図書館関係団体等の動き 係名義。書いたんだ、という。この問題については、ノーコメントで。報道が始まる前、7月にKindle版が販売になっていたというタイミングが面白いなあと思っていました。あと、学内にもあったんだと。 E1473 - People's Palace:欧州最大となるバーミンガム図書館が開館 依田さん。ちょっと前にニュースでバーミンガムバーミンガムと騒がれていたので写真を見てみたらそのド派手さにびびった図書館。銀座の宝石店かなにかのようだ。 公式サイトに画像ギャラリーがありました。 記事ではなぜか(あえて?)踏み込んで触れられてはいないけど、公共図書館の閉鎖とその違法性でさんざんどたばたしている(E1249、E1269参照)あの英

    shibure
    shibure 2013/09/13
    VIVOって初めて知った