【読書の秋】「1か月に1冊以上読んでる」約5割!10代は読書量増加…読書離れはどこで起きてる?打開の鍵はスマホ!? 読書の秋とよばれる季節。ライフメディアのリサーチバンクによると、月に1冊以上本を読んでいる人の割合は46%だそうだ。これは10~60代の男女1200人を対象に2013年10月18~23日、読書に関する調査を実施したもので、雑誌、マンガ、電子書籍は除く。週に1冊以上読む人は18.6%と2割近く、読書離れが指摘される昨今だが意外と読書する人は多いといえそうだ。 全国学校図書館協議会が毎年、毎日新聞社と共同で行っている読書調査では5月1か月間の平均読書冊数は2013年は小学生10.1冊、中学生4.1冊、高校生1.7冊となっている。いずれも10年前の2003年の小学生8.0冊、中学生2.8冊、高校生1.3冊を上回る数値だ。もっともこれは読書好きの児童生徒が多いというよりも、教育現場で