「ダイナミックプライシング」特集の3回目で取り上げるのはエンタメ業界。エイベックス・エンタテインメントは2019年12月31日に国立代々木競技場第一体育館で開催した浜崎あゆみのカウントダウンライブにダイナミックプライシングを採用した。国内著名アーティストとしては初の試み。担当者によると「チケット収入は1.5倍になった」という。 エイベックス・エンタテインメントは2019年12月31日に国立代々木競技場第一体育館で開催した浜崎あゆみのカウントダウンライブにダイナミックプライシングを採用した 「海外アーティストでは事例があるということで、以前からダイナミックプライシングには注目していた」と、エイべックス・エンタテインメントプラットフォーム事業本部チケットセールスグループゼネラルマネージャーの漆畑光裕氏は話す。 同社は、三井物産の子会社でダイナミックプライシング事業を手掛けるダイナミックプラス(
(1)企業編 ――誰もスーツを着なくなる!? ・スーツ:サラリーマンの制服ともいえたスーツは、おそらく公的な行事や一部の業種を除いてほとんど見かけなくなるだろう。すでに夏場でネクタイをしている人はほとんどいないし、お堅い職場の代表格である銀行までスーツを身に着けない現状の流れからも、10年後は世の中から姿を消しているだろう。 ・新卒一括採用:この制度も高度成長期以来、決められた時期に一定数の学生を効率よく採用するには好都合だった。だが今後は、終身雇用を前提としたこの制度がなくなるであろうことは容易に想像できる。 ・定年制度:社会保障制度を維持するために国は企業に定年を延長するように求めているが、流れは逆だ。企業にとって定年制度延長は“成長の足枷”にしかならない。終身雇用の終焉とともに、むしろ定年制度なるものは10年後にはなくなる、あるいはなくすべきだろう。 ©iStock.com ・経団連
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