タグ

reviewとAnimeに関するsizukanayoruのブックマーク (204)

  • 『けものフレンズ』が描いた「人間ごっこ」が「人間らしさ」へ移り変わる瞬間 藤津亮太のアニメの門V 第21回 | アニメ!アニメ!

    『けものフレンズ』が描いた「人間ごっこ」が「人間らしさ」へ移り変わる瞬間 藤津亮太のアニメの門V 第21回 | アニメ!アニメ!
  • 『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(2017 Japan) 監督 高橋敦史 時間と空間の謎解きでSFマインドを掻き立ててくれる秀作 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半) 声優が変わってから初めて映画館に見にいった。友人が、というかてれびんが、最近のドラえもんでは断トツの面白さ、というので。読後は、期待していたためか、まぁ普通の良作だった、という印象。僕自身最近のドラえもんの最近の映画を見込んでいないせいか、評価がこれでいいのか、自分の中にしっかりとしたロジックがあるわけではないので、何とも断言しきれないですが。考えてみると、7作目の『のび太と鉄人兵団』以降、映画は見ていない。今回見に行こうと思い立ったのは、子供に物語の経験をたくさん得てほしいと思っていて、色々基礎的な(と僕はが思うもの)を見せているのですが、やっぱりドラえもんは、必須だよな、と思って。適齢期に、時代に即したものを見続けていると、その後の人生がとても彩るに価値があると思っているので、こういうベタなのは、できる限りリアルタイムでいったほうがい

    『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(2017 Japan) 監督 高橋敦史 時間と空間の謎解きでSFマインドを掻き立ててくれる秀作 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 映画「クレヨンしんちゃん」おすすめランキングベスト10

    ・あらすじ テレビ番組「アクション仮面」の撮影中、アクション仮面の力の源「アクションストーン」を奪われてしまう。 一方、夏休みが始まったしんのすけはみさえとの買い物中に迷い込んだアクション仮面カードが当たるチョコビを購入。 そのチョコビにはNo.99の幻のカードが入っていた。 カードがきっかけで、しんのすけはアクションストーンを取り返す冒険にでかけることになる…。 最初で最後!臼井儀人(原作)テイストのクレしん映画クレヨンしんちゃんファンを標榜する人の多くは、実は原作には詳しくない。 原作とは全く別に、2代目監督「原恵一」がマイルドに見やすくしてくれたギャグといい話で幅広い層が見やすいテレビ版のクレヨンしんちゃんを確立したあとのクレしんを好んで「クレしんファンだ」と言ってる人達が大半だろう。 かくいう私もアニメ(原恵一)クレしんファン。 映画テレビ版も原恵一時代の作品が脳裏に焼き付いてい

    映画「クレヨンしんちゃん」おすすめランキングベスト10
  • この世界を生きる それはとても優しく悲しく辛く楽しく、そして強い日常『この世界の片隅に』の話 - ポンコツ山田.com

    映画『この世界の片隅に』を観てきました。いい……とてもいい…… 身も蓋も無い程号泣するかなとも思ったんですがそういう風でもなく、じんわりぐっと涙がこみあげてきて、頬をつうと伝う感じの落涙。いい…… 以下、ネタバレ上等の感想。でも、ネタバレで魅力が薄れるタイプの作品ではないので、読んでもらってもいいのかなと思います。一応隠しておくけど。 なによりの感想は、優しい物語。そして、柔らかい物語。戦争の悲惨な物語ではないし、反戦を訴えるような物語でもない。ある時代のある場所の、世界の片隅で生きる人の物語。楽しいこともあるし、嬉しいこともあるし、驚くこともあるし、死にたいほど辛いこともあるし、身を引き裂かれるほど悲しいこともあるし、でも、それでも生きている、何処にでもいる人の、当たり前で、万人万色の、日常の物語。誰にでもある当たり前で、でもその人にとってはかけがえのないドラマを、情感柔らかく描き出した

    この世界を生きる それはとても優しく悲しく辛く楽しく、そして強い日常『この世界の片隅に』の話 - ポンコツ山田.com
  • 『君の名は。』感想と考察(『秒速』『言の葉の庭』『君の名は。』ハッピーエンド論について) - かーずSPの戯れ言

    『君の名は。』感想と考察(『秒速』『言の葉の庭』『君の名は。』ハッピーエンド論について) ※稿には『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』『君の名は。』のネタバレあり。 さらに稿は『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』に否定的な発言が多々ありますので、両作品が好きな方はスルーしてください。 どんなに面白い映画でもさすがに三回目ともなれば、冷静に見られるというもの。さて、今度はお気楽気分で拝見いたしますか……。 「み゛づ ば~~~~~~っ!!」 (涙と鼻水まみれ) という即堕ち2行をかましてしまいました!!! いや~~~『君の名は。』最高じゃないですかっ!! 僕の人生のオールタイムベストに、間違いなく文句なくエントリされました!(『トリコ』の美家のフルコースに、ひらひらとメニューが追加される感じで) ※ちなみに私のオールタイムベスト、他には、原田知世の『時をかける少女』、アニメの方の『時

    『君の名は。』感想と考察(『秒速』『言の葉の庭』『君の名は。』ハッピーエンド論について) - かーずSPの戯れ言
  • 【映画感想】この世界の片隅に ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    あらすじ 1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら糧難を乗り越え、毎日の卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。 konosekai.jp 2016年22作目の映画館での観賞。 地元には上映館がなかったので、出張の際に東京(というかテアトル新宿)で観てきました。 金曜日の夕方からの回で、通常料金。なんと満席、立ち見の人もたくさんいました。 少ない上映館で大健闘しているというのは聞いていましたが、公開からもう1ヵ月くらいにな

    【映画感想】この世界の片隅に ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 今さらだけどアニメ映画『君の名は。』の感想【新海誠】 - しっきーのブログ

    2016年8月26日公開の、新海誠監督の長編アニメーション映画『君の名は。』の感想だよ。 見に行ったのがとても忙しい時期でタイミングを逃してしまった感はあるけど、まだまだ人気が衰えそうにないので、改めて感想や解説を書いていきたいと思う。 『君の名は。』マジでスゴい! ネタバレ注意! 美しい風景描写は恋をしてる人が見る景色? ストーリーが秀逸 『君の名は』のどこに感動したか 新海監督の「キモかっこよさ」がステキ! 新海誠は「ポスト宮崎駿」になれるのか?次回作は? 『君の名は。』マジでスゴい! まず、『君の名は。』がどれくらいスゴイかって話。 累計興行収入194億円を突破(『もののけ姫』を超えて、『千と千尋』超えなるか?…といった情況) 中国での公開1日目で興行収入10億、公開から3日で約26億円! 台湾、タイ、香港などでも放映されていて、各指標でランキング1位になる大ヒット 英語圏でも放映、

    今さらだけどアニメ映画『君の名は。』の感想【新海誠】 - しっきーのブログ
  • 絶賛の大半がすず一家を、あの時代の「普通」にしちゃてて気持ち悪い。 す..

    絶賛の大半がすず一家を、あの時代の「普通」にしちゃてて気持ち悪い。 すずはかなり変わってるし。原作でも周到な狡さで悲惨さを隠蔽しちゃってるけど。 娘を居場所も顔も知らない家に住所の紙きれ一枚持たせて嫁がせるとか。 初対面、結婚式、初夜のお努め、翌朝から家事炊事。 顔も知らない結婚相手は都合よくも、すずを好きで初恋の男より細身でイケメン。 だから処女なのに初めてあった男と抵抗もなく性交してる女性なら気味悪さや抵抗を感じても普通のはずが なんとなくスルーされるようになってる。 ごつい初恋男よりブサメンでムキムキなんて方が可能性あったろうに。それだと陰惨になるから 優男なんだろう。すずは大ラッキーなわけで。 すずって名前のせいで連想しちゃった金子みすずなんか親に言われて結婚させられ 夫は浪費に浮気に淋病をみすずに感染させ、彼女から詩作の自由も奪った。 耐えられなくて離婚したが、淋病に苦しみ27歳

    絶賛の大半がすず一家を、あの時代の「普通」にしちゃてて気持ち悪い。 す..
  • 『この世界の片隅に』に「反戦じゃないからいい」の評価はおかしい! “戦争”をめぐる価値観の転倒が - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    現在公開中のアニメーション映画『この世界の片隅に』が大ヒットを記録している。上映館は68館と小規模であるのにもかかわらず、前週末も観客動員数では10位にランクイン。サイトでも取り上げたが、主演の能年玲奈あらためのんの独立騒動問題が影響しテレビでの宣伝が極端に少ないなか、逆に口コミで評判を呼んでいるようだ。 それを象徴するかのように、ネット上では同作を絶賛するコメントが多々まとめられているが、そんななかでとくに目につくのは、「反戦・平和のようなメッセージ性がないところがいい」という評価だ。 〈この世界の片隅に 面白かったわ。はだしのゲンや火垂るの墓のような偏狭な左傾反戦平和映画じゃない。〉 〈『この世界の片隅に』は、教科書のお説教みたいな反戦イデオロギー臭さから距離を取ることにかんっぺきに成功している。〉 〈日が悪い!という思想やメッセージのおしつけがない〉 〈過去の反戦に囚われた作品で

    『この世界の片隅に』に「反戦じゃないからいい」の評価はおかしい! “戦争”をめぐる価値観の転倒が - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
  • 『この世界の片隅に(In this Corner of the World)』(2016 Japan) 片渕須直監督 こうの史代原作 日本の第二次世界大戦の戦争表現を変えてしまうような傑作 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ) 素晴らしい物語だった。僕は、人生で見たどんな反戦映画よりも、反戦のイデオロギーよりも、ああ、戦争はだめなんだなと痛切に感じました。別に僕は、現実的に戦争は嫌でも軍備なくして平和は守れないと思うし、とかいうリアリズムでいつも考えるんですが、、、、なんというか、そういうマクロの小賢しい話がブッ飛ばされるリアリティを感じた。戦争はいけないとかそういう抽象的な話じゃなくて、こんなことが許されていいるのかという慟哭を感じた。。。こんな風に思ったのは人生で初めてでした。凄い作品なんだろうと思います。なんだったんだろう、あれ。 戦争反対とか、そんな表現は皆無で、ただ主人公のすずの日常を淡々と追う物語なのに。だから、凄い。凄い、と思った。 2016年の邦画・アニメーションの豊作ぶりは。信じられない。見る作品見る作品、全部、もう一度劇場で

    『この世界の片隅に(In this Corner of the World)』(2016 Japan) 片渕須直監督 こうの史代原作 日本の第二次世界大戦の戦争表現を変えてしまうような傑作 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 必見としか言えん 映画『この世界の片隅に』 - 関内関外日記

    映画が終わり、シアターが明るくなる。隣で見ていた女が言う。 「あれよりもぜんぜんすごいじゃない」 おれはこう応える。 「そりゃもう、原作からして違いますからね」 ……べつにこの映画を賞賛するために、べつの作品を貶そうというわけではないが、そんな言葉しか出なかった。言うまでもないか、「べつの作品」とは大ヒットをした『君の名は。』だ。おれも観たし、女も観た。一緒に観たわけではなかったけれど、頭のなかに同じ「直近に観たアニメ映画」というものがあったのだろう。そして、そんなやり取りになった。 おれは、当にいいものを観ると、なんかしょうもない言葉しか出てこないのだな、と思った。おれは女の感性や審美眼、いろいろなものに信頼を置いている。それでも、「あれより」としか出てこない。おれにしたって、『この世界の片隅に』という映画を賛美する言葉が溢れ出ることなく、べつに比較しようのない作品を較べるような言葉し

    必見としか言えん 映画『この世界の片隅に』 - 関内関外日記
  • なぜ『この世界の片隅に』を観てほしいのか

    来た。観た。良かった。 封切り直後の映画館は、半分くらい埋まっており、それが多いのか少ないのか分からなかった。可笑しいシーンでは笑い声が場内を満たし、一杯になった胸から心が溢れだす場面では嗚咽が交じる。明るくなると拍手が沸きあがり、観た人みんな良かったと思っているんだなぁと分かる。 結論から言うと、すばらしい映画なので、たくさんの人に観てほしい。できれば、大切な人と一緒に観てほしい。 小学校高学年の娘を連れて行った。『君の名は。』『聲の形』と、今年はアニメ映画の当たり年で、どれも劇場で観てよかったねと話してたので、否でも応でも期待は高まっていた。『君の名は。』とは異なり、中高年ばかりの客層に少し驚く。「アニメは子供のもの」なんて時代もあったね(ジブリのおかげ)。 あの原作のあの絵が動く、というだけで嬉しいと思ったのは最初だけで、あとは夢中で観てて、気づいたら終わってた。冗長な描写は1秒たり

    なぜ『この世界の片隅に』を観てほしいのか
  • 日本の反戦映画ってなんで被害者面してんの?

    「この世界の片隅に」とか 勝手に国連抜けてアメリカに奇襲仕掛けて戦争始めたのに空襲にあって大変アメリカは悪魔ですって映画ばっかりなの? どう考えても日の自業自得なのに被害者面する映画が反戦映画なのか? 国連抜けたのも満州事変で国際法に違反した挙句認められないから逆ギレして抜けたんだし、新聞や国民はそれを褒め称えてたとか救いようがない。 なんの拘束力がないハル・ノートを開戦の理由ということにしたり、日は逆ギレして被害者面ばかりだ。そもそもハル・ノート以前に真珠湾に艦隊を差し向けていたにもかかわらずだ。 戦争への反省とかいうんなら被害者面せすに反戦映画としてパールハーバーと中国の抗日ドラマでも見てろよ。

    日本の反戦映画ってなんで被害者面してんの?
  • 「この世界の片隅に」は大変な傑作だ - 松浦晋也のL/D

    物語の枠組みは、そんなに特異なものではない。昭和の初めに広島・江波で海苔養殖を営む家に生まれた主人公・すずが、昭和18年に呉へと嫁入りし、戦時下を生きていくというもの。NHK朝ドラであってもおかしくはない。アニメーションとしての絵柄も、原作の引き継いで、ほわっとしていてとがったところがない(原作も素晴らしいです。必読)。 この映画の凄みは、その絵柄で淡々と、しかし徹底的な調査と考証に基づいて、戦時下の広島から呉にかけての生活を、街並みから音から空気感までを含めて描写していくところにある。 冒頭の昭和8年、おつかいを言いつかった幼いすずが、広島・中島町の船着き場で、壁に荷物を押しつけて背負うシーンで、もう私は画面から目を離せなくなってしまった。続いて描かれる中島町の様子!——現在の平和公園があるあたり、原爆で跡形もなく消えた風景なのだ。 戦争をしているといっても、人は生活をやめるわけには

    「この世界の片隅に」は大変な傑作だ - 松浦晋也のL/D
  • 「ガールズ&パンツァー劇場版」には人生のだいじなものが詰まってるんだよ…

    今まで見た劇場版アニメの中で一番面白い作品だったんじゃないか? 好みの問題はあるが、少なくともぼくは今まで見た「テレビシリーズの続編の劇場版」の中では一番面白かった。劇場版だけで評価するならば、エヴァよりもけいおんよりもまどマギよりも良かった。 もちろん、今挙げた作品は全部好きで、どれも胸を張って薦められるほど面白いから、全部見て欲しい。でも、どれか1つを推薦するなら「ガルパン」。そのぐらいガルパンの劇場版が面白かった。 面白い上でしかも、やってることがすごすぎて 「劇場の短い時間でこれだけ作品を作り込めるの!?」 という驚きがまたなんともねぇ…。 そういえば、ガルパンって重い話だった。今回の映画は、「学校を存続するために(女の子が戦車に乗ってチーム同士で戦う)戦車道の大会で優勝を目指して戦う」というテレビ版でのお話の続編。 テレビ版では、優勝したところでお話が終わるが、劇場版では「文部省

    「ガールズ&パンツァー劇場版」には人生のだいじなものが詰まってるんだよ…
  • 【ネタバレ注意】映画「この世界の片隅に」を僕は命あるかぎり、伝え続けていきたい。

    「この映画が見たい」の声が生んだ、100年先に伝えたい珠玉のアニメーション クラウドファンディングで3,374名のサポーターから39,121,920円の制作資金を集めた作。日全国からの「この映画が見たい」という声に支えられ完成した『この世界の片隅に』は、長く、深く、多くの人の心に火を灯し続けることでしょう。100年先にも愛され続ける映画が、ここに誕生しました。 11月12日(土)全国公開 劇場用長編アニメ「この世界の片隅に」公式サイト 映画を見た後にホームページのこのフレーズを見たが、「当に100年先まで愛され続けてほしい」と心の底から願う。 そこでまずは、全国の映画館で見られるように広がってほしい。 大きな映画館が3つもある川崎駅ですら1つしか上映館がないなんて、酷い話だよ!! 上映1日目に見に行こうとしたら開演3時間前に券が完売してた。 映画を見るために無駄足をらったなんて初め

    【ネタバレ注意】映画「この世界の片隅に」を僕は命あるかぎり、伝え続けていきたい。
  • 戦時下ラブコメ日常系萌えアニメ「この世界の片隅に」に教えられる人と暮らす楽しさ - 狐の王国

    話題作「この世界の片隅に」を見てきた。 konosekai.jp 「戦争もの」「太平洋戦争末期のお話」「広島にほど近い呉が舞台」という先入観はことごとく崩されてしまった。これは「萌えアニメ」だ。それも日常系萌えアニメである。 この世界の片隅に 上 (アクションコミックス) 作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/01/12メディア: コミック購入: 23人 クリック: 507回この商品を含むブログ (281件) を見る 1943年、18歳で広島から呉に嫁に行った主人公すずさん。声を当てる「のん」こと能年玲奈にはまったく期待してなかったのだが、すずさんの人物像に能年玲奈の声があまりにもマッチしすぎている。なんとなくぼやっとしていて、ちょっとドジで、一生懸命ではあるんだけれど「あれれ?」となってしまう。それが周囲を笑顔にしていく。すずさんはそんなたいへんな萌えキャラで、

    戦時下ラブコメ日常系萌えアニメ「この世界の片隅に」に教えられる人と暮らす楽しさ - 狐の王国
  • "死にたい人"の物語「映画 聲の形」を演出する伝統のアニメ技法 - 狐の王国

    映画「聲の形」を見た。「けいおん!」「たまこまーけっと」を監督し、「響け! ユーフォニアム」の演出を手掛けた希代の天才アニメーター山田尚子の最新作である。映画監督作品としては劇場版「けいおん!」「たまこラブストーリー」に続いて3作目となる。 映画 聲の形 オリジナル・サウンドトラック a shape of light[形態A] アーティスト: 牛尾憲輔出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2016/09/14メディア: CDこの商品を含むブログ (5件) を見る 山田尚子の作風を一言で表すなら、「萌えアニメが少女漫画に回帰した」ような演出が特徴だ。元々萌えアニメというのは「男性向け少女漫画」という側面がある。 いろいろと誤解も多いのだが、いわゆるオタク文化というのは元来「少年漫画を読む女と少女漫画を読む男」の文化である。その点においてジェンダー規範からの逸脱が気持ち悪がられ、長らく

    "死にたい人"の物語「映画 聲の形」を演出する伝統のアニメ技法 - 狐の王国
  • 【ネタバレ注意】君の名は。を見てきたから感想書きますヽ(´ー`)ノ

    ゆるゆるふわふわな、会話形式でやっていきます。 見た感想を喋る前に男子力の高い女の子:あざ子 「え〜〜!?あんなに嫌がってたのに、見に行ったん!?」 女子力が足りない男子:アオニー 「しょうがないじゃないか!(えなりかずき風) 日で宮崎駿作品と同等に見られてるってことはこれを見ないとこの先の映画を語る上で差し支えがある可能性が出てくるじゃん?だから、見に行かないとなぁ〜(使命感)、と。」 あざ子「東浩紀みたいなこと言うてはるけどさ…おたく(オタク)らのその使命感、誰に伝わるん?」 アオニー「いや、自分の見た映画の位置づけもきちっとできてない人と一緒にしないでよ!! 行為自体がマスターベーションなのは否定しないけど。」 あざ子「あ、それ言うんや…(うち、アオニーくんに女やと思われてへんのかな?)」 アオニー「それしか言うことないよ! それも庵野秀明作品を踏み台にして、庵野作品を否定するよう

    【ネタバレ注意】君の名は。を見てきたから感想書きますヽ(´ー`)ノ
  • 聲の形の感想は「自分勝手な奴らの物語」という言葉で言い表せる - サブカル 語る。

    こんにちは。 数年前に週刊少年マガジンで連載されて話題になった、聴覚障害の女の子とその周囲の人間模様をテーマに描く作品「聲の形」。アニメーション映画になり、概ね好評だそうです。僕はこの映画をまだ観ていないので映画についての感想をどうこう書けないけど、いい機会だと思ったので自宅にある原作全7巻を読み直してみました。 ネットなどでは「感動した」「いい映画」などという好意的な声や「実際の聴覚障害はこんなもんじゃない」  「障害を美化しすぎ」「感動ポルノ」という厳しい意見もあったりで賛否両論なんだけど・・・原作をあらためて読んだ感想としては「自分勝手な物語」っていうところに尽きる印象だったりします。 この物語は高校生の石田将也が聴覚障害の少女、西宮硝子と数年ぶりに再会したことで思い起こされる少年時代の回想から始まります。小学生時代の石田は退屈と戦うための度胸だめしに友だちと川に飛び込んだり、メチャ

    聲の形の感想は「自分勝手な奴らの物語」という言葉で言い表せる - サブカル 語る。