コクリコ坂から (スタジオジブリ, 宮崎吾朗監督) [DVD] 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools なるべく前情報を仕入れずに、鑑賞してきました。 結論から言うと、面白かったですね。 男友達3人、女友達3人を誘って観てきたのですが、女性陣が少女マンガ的な甘酸っぱいラブにキュンキュンしていたのに対して、男性陣はのっけから「ゴローが」「ジブリが」と制作サイドの話をしていたのが予定調和の流れでした。 「ジブリがスタジオとしてどうか」「宮崎吾朗が監督としてどうか」というのもクリティカルな問題なんですが、ぼくが純粋に映像として楽しんでいたのは、「60年代の日本を描くことの魅力」であって、その、「心のなかにしかない古き良き日本」というのを描かせたら、今のジブリの右に出るスタジオはおそらくないし、ひょっとしたら今後のジブリは「延々と過去の日本を主題にアニメを描きつづけ