「私が黙ったら死を意味する」 「心の底からこの政権が憎い」 厳しい弾圧、言論統制の中、ロシアからSNSなどで反戦の声を上げ続ける人たちがいます。 一方、政権批判などで1万6000人以上の人たちが拘束されています。 リスクがありながらも、どうして声を上げ続けるのか。 そうした人たちにSNSを通じて連絡をとり、反戦への思い、生活状況、政権による弾圧などについて聞かせてもらいました。 (国際部記者 松田伸子) 質問項目は? 今回連絡を取った2人のロシア人に、以下の質問をしました。 (1)ウクライナ侵攻についてどう考えますか? (2)2月24日以降、ロシア国内でどのような変化がありましたか? (3)抗議の声を上げることにどのようなリスクがありますか? (4)リスクがありながらも声を上げるのはなぜですか? (5)今の政権をどう考えますか? ※取材に応じてくれた方の中には、名前を公表してもよいという方