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ブックマーク / mag.osdn.jp (303)

  • 分散ストリーム処理フレームワーク「Apache Samza 1.0」リリース | OSDN Magazine

    分散ストリーム処理フレームワーク「Apache Samza」開発チームは11月27日、「Apache Samza 1.0」を公開した。 Apache Samzaはストリーム処理向けの非同期処理フレームワーク。ScalaJavaで実装されており、ほぼリアルタイムで処理を実行できる。Apache Kafkaなど複数のデータソースからデータを取得してリアルタイムで処理するようなステートフルアプリケーションを構築できる。 LinkeIn(米Microsoft)で開発がスタートし、その後Apache Software Foundation(ASF)に寄贈されて2014年にトップレベルプロジェクト(TLP)に昇格した。LinkedInでは異常検出、性能モニタリングなど3000以上のアプリケーションが運用環境でSamzaを利用しているという。 Apache Samza 1.0では分散処理フレームワーク

    分散ストリーム処理フレームワーク「Apache Samza 1.0」リリース | OSDN Magazine
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    sonota88 2022/12/03
    2018
  • 「PipeWire 0.3.44」が公開 | OSDN Magazine

    Linux向けマルチメディアフレームワークのPipeWire開発チームは1月27日、最新安定版となる「PipeWire 0.3.44」を公開した。 PipeWireはマルチメディアパイプラインを処理するためのサーバーおよびユーザー空間API。Red Hatの開発者がスタートしたプロジェクトで、Linuxでの音声と動画の処理を改善することを目的とする。PulseAudioとJACKが処理するユースケースに加えて、低遅延、グラフベースの処理エンジンなども特徴とする。 Fedoraは、2021年4月公開のFedora 34より、PulseAudioに代わってPipeWireを採用している。 PipeWire 0.3.44は1月5日に公開したバージョン0.3.43に続く最新版。0.3系とAPIとABI互換のあるバグ修正リリースとなる。 最小限のPipeWireサーバーをセッションマネージャーなしで

    「PipeWire 0.3.44」が公開 | OSDN Magazine
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    sonota88 2022/08/24
  • Qtベースの軽量デスクトップ環境「LXQt 1.0.0」が登場 | OSDN Magazine

    軽量のQtデスクトップ環境「LXQt」の開発チームは11月7日、初の安定版となる「LXQt 1.0.0」の公開を発表した。 LXQt(Lightweight Qt Desktop Environment)はC/C++で実装されたデスクトップ環境。モダンなルック&フィールを持つ伝統的なデスクトップにフォーカスしている。LXDEの後継を目指しているが、当面は両環境ともに共存するとしている。2014年に初のリリースが公開され、今回初の正式版となる。Qt 5系の最新のLTS(長期サポート版)である5.15をベースとする。 ファイルマネージャでは、エンブレムの処理、ファイルダイアログへのオプションの追加、フォルダの再帰的カスタマイズなどの強化が加わった。イメージビューアも強化し、デスクトップ通知におやすみモードが追加された。2種類のLXQtテーマが加わり、既存のテーマの問題を修正した。LXQtパネル

    Qtベースの軽量デスクトップ環境「LXQt 1.0.0」が登場 | OSDN Magazine
  • Apache HadoopやSparkをパッケージした「Apache Bigtop 3」が登場 | OSDN Magazine

    Apache Hadoopなどオープンソースのビックデータ技術をパッケージした「Apache Bigtop」開発チームは10月25日、最新のメジャーリリースとなる「Apache Bigtop 3.0.0」の公開を発表した。6年ぶりのメジャーリリースとなった。 Apache Bigtopインフラエンジニア、データサイエンティスト向けに、Apache Hadoop、Apache Sparkなどのオープンソースのビックデータ技術をパッケージし検証、設定したもの。パッケージ形式はRPMおよびDEPで、Hadoopクラスタの管理ができる。クラスタ動作確認のためのスモークテスト、インテグレーションテストができ、provisionerを使って仮想マシンやコンテナでクラスタをローカル環境に構築できる。Debian、Ubuntu、CentOS、Fedora、openSUSEなどのディストリビューションをサ

    Apache HadoopやSparkをパッケージした「Apache Bigtop 3」が登場 | OSDN Magazine
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    sonota88 2021/10/31
  • Windows向けサンドボックス技術「Sandboxies」がオープンソース化される | OSDN Magazine

    セキュリティ企業のSophos(Thoma Bravo傘下)が4月9日、サンドボックス環境構築ツール「Sandboxie」をオープンソース化したことを発表した。ライセンスはGPLv3で、プロジェクトのWebサイトよりソースコードを入手できる。 Sandboxieは約15年前に開発された、Windows向けのサンドボックス作成ツール。隔離された環境を作成してそこでアプリケーションを実行できるソフトウェアで、Webブラウザやメールクライアントなどを安全に実行したり、アプリケーションのテストを行うといった目的で利用できる。WebサイトがWebブラウザ経由でローカルストレージ内にある個人データを操作したり、プログラムが不正なデータ収集などを行うのを防ぐこともできるという。 対応OSはWindows 7以上。Google Chrome、Firefox、CyberFox、Opera、IE 6〜11とい

    Windows向けサンドボックス技術「Sandboxies」がオープンソース化される | OSDN Magazine
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    sonota88 2020/04/14
  • 米Adobe、カラーパレット作成ツール「Leonardo」をオープンソースで公開 | OSDN Magazine

    米Adobe Systemsが色生成(カラージェネレーター)技術「Leonardo」をオープンソースとして公開している。ターゲットとするコントラスト比をベースに適応的カラーパレットを作成できるという。 LeonardoはWebサイトや各種アプリケーションに向けたカラーパレットを容易に生成できるツール。Adobeのデザインシステム「Spectrum」の色をベースとし、JavaScriptモジュールとインターフェイスで構成される。 d3-colorを使って構築しており、World Wide Web Consortium(W3C)のWeb Accessibility Initiative(WAI)のウェブアクセシビリティ標準であるWeb Content Accessibility Guidelines(WCAG)をサポートする。WCAGが定義する最小コントラスト比などのアクセシビリティ基準を満た

    米Adobe、カラーパレット作成ツール「Leonardo」をオープンソースで公開 | OSDN Magazine
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    sonota88 2020/04/10
  • 「Apache Groovy 3.0」リリース、多数の新機能を導入 | OSDN Magazine

    The Apache Groovyチームは2月10日、Javaプラットフォーム向けの動的型付け言語「Apache Groovy 3.0.0」を公開した。新たなメジャーリリースとなり、多くの新機能が導入されている。 Apache GroovyはJava仮想マシン上などで動作するバイナリを出力できるオブジェクト指向プログラミング言語。Javaとの親和性が高く、かつさまざまな言語の機能を取り入れている点が特徴。多機能ながら学習しやすく、Javaとの統合も用意であり、ドメイン固有言語としての利用にも適しているという。 Apache Groovy 3.0は2012年に公開されたバージョン2以来のメジャーリリース。バージョン2.5から合計で500以上の新機能、機能強化、バグ修正が加わったという。 3.0の最大の特徴は、新しいパーサー「Parrot」(開発コード)の導入。デフォルトで有効となっているが、

    「Apache Groovy 3.0」リリース、多数の新機能を導入 | OSDN Magazine
  • 「LibreOffice 6.4」リリース、互換性の強化、QRコード生成などが加わる | OSDN Magazine

    The Document Foundationは1月29日(ドイツ時間)、オープンソースの生産性スイート最新版となる「LibreOffice 6.4」公開を発表した。 LibreOfficeは「OpenOffice」(現在の名称は「Apache OpenOffice」)からフォークしたプロジェクトとして2010年にスタートした、オープンソースの生産性スイート。ワープロの「Writer」、スプレッドシート「Calc」、プレゼンテーション「Impress」、図形「Draw」、データベース「Base」、数式エディタ「Math」、グラフ「Charts」などのアプリケーションで構成され、ドキュメントフォーマットとしてはODF(Open Document Formant)形式をサポートする。 LibreOffice 6.4は、2018年に初版が公開されたバージョン6系の最新安定版。コミットの75%はR

    「LibreOffice 6.4」リリース、互換性の強化、QRコード生成などが加わる | OSDN Magazine
  • 「GitLab 12.7」リリース、Windows Shared Runners対応をベータ導入 | OSDN Magazine

    GitLabはGitリポジトリ管理やパッケージ管理、設定、モニタリング、DevOps、CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリ)ツールチェーンとしての機能を提供するソフトウェア。オープンソースの無償版のほか、高度な機能とサポートを3段階に分け、Bronze、Silver、Goldとしてサブスクリプション形式でも提供している。 GitLab 12.7は、2019年12月に公開したGitLab 12.6に続く最新版。12系は2019年6月に最初のリリースが公開されている。 パイプラインリソースグループで、共有するパイプラインのリソースを管理できるようになった。パイプラインの並列性を制限してジョブとリソースを効率よく管理できるという。有償版向けの機能としては、「Parent-Child Pipelines」など、パイプラインとチームでスピードと作業効率につながる改善が加わった。 Wi

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    sonota88 2020/01/30
  • Mozillaが音声テキスト変換エンジンの「DeepSpeech 0.6」を公開 | OSDN Magazine

    Mozillaは12月5日、音声テキスト変換エンジン「DeepSpeech 0.6」を公開した。性能の改善やWindowsのサポートなどが特徴となる。 DeepSearchは音声認識技術とトレーニングされたモデルを開発者に提供することを目的にMozillaが開発している自動音声認識(ASR)エンジン。深層学習を土台とし、シンプルなAPIを備える。事前にトレーニング済みのアメリカ英語モデルも提供する。2017年にプロジェクトを公開した。 最新版では、性能の最適化、APIの整理などを進めた。TensorFlowは対応するバージョンが1.14.0となり、トレーニンググラフでCuDNN RNNのサポートが加わった。これによりトレーニングの性能が大幅に改善するとしている。TensorFlow Liteもサポートした。APIでは名称に一貫性を持たせ、使われていないパラメーターを削除した。C APIで使

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    sonota88 2019/12/16
  • 任意のinitシステムを選択できる「Devuan GNU+Linux 2.0」リリース | OSDN Magazine

    Devuanプロジェクトは6月6日、特定のinitシステムに依存しないという特徴を持つLinuxディストリビューション「Devuan GNU+Linux 2.0 ASCII Stable」を公開した。 Devuan GNU+LinuxはDebianのsystemd採用に反発してフォークしたプロジェクト。特定のinitシステムに依存せず、ユーザーは好きなinitシステムを選択して利用できるLinuxディストリビューションを開発する。 Devuan 2.0 ASCIIは、2017年5月に公開されたバージョン1(Jessie)に続くメジャーリリース。Linuxカーネルは4.9で現行安定版のDebian Stretchをベースとする。バージョン1がDebian 7(Wheezy)/Debian 8 (Jessie)からのアップグレードパスを提供していたのに対し、Devuan ASCIIではDevu

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  • 実装したコードをさまざまな言語のソースコードに変換できるプログラミング言語「Hexe 4.0」リリース | OSDN Magazine

    プログラミング言語・クロスコンパイラのHaxe開発チームは10月26日、最新のメジャーリリースとなる「Haxe 4.0」を公開した。 Haxeは強い型付け機構を備えたプログラミング言語。クロスプラットフォームのツールやフレームワークを構築できるクロスコンパイラ、クロスプラットフォーム標準ライブラリなどを備える。JavaC++のようなオブジェクト指向言語の利用者であれば簡単に学習でき、実装したコードはさまざまなプラットフォームで動作するバイナリコード、もしくはJavaScriptC++、C#、JavaPHPPython、Luaなどのソースコードに変換できる。開発母体はHaxe Foundationで、コンパイラはGPLv2以降、標準ライブラリはMIT Licenseなどで提供されている。 Haxe 4では新たに関数型シンタックスを導入した。戻り値の型と引数を明確に分離するため、セルフ

    実装したコードをさまざまな言語のソースコードに変換できるプログラミング言語「Hexe 4.0」リリース | OSDN Magazine
  • Perl 6、「Raku」への名称変更が決まる | OSDN Magazine

    Perl 6の名称を「Raku」にするというGitHubのプルリクエストに対して、Perlの創始者であるLarry Wall氏が支持を表明した。Perl 6は今後「Raku」となり、それに向けた作業が進められる。 Perl 6は2000年に開発がスタートしたPerlの新バージョン。2015年末に正式版がリリースされた。Perl 5と互換性はないことから、8月にPerl開発コミュニティの間で「混乱を招く」として、Perl 6の名称変更の提案が上がっていた。「Raku」はPerl 6のコンパイラ「Rakudo」に由来する。 Perl 6にはリリースマスコットとして蝶々の「Camelia」があるが、これを提案する意見もあった。またLarry Wall氏の「Wall」をはじめ、様々な名称が提案されていた。 10月11日、Wall氏は「この変更に賛成だ。なぜなら古来からの知恵を反映しているからだ」と

    Perl 6、「Raku」への名称変更が決まる | OSDN Magazine
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    sonota88 2019/10/19
  • Webブラウザ上で動くFlashの実行環境を開発するプロジェクト「Ruffle」が立ち上がる | OSDN Magazine

    2020年にサポート終了予定の「Adobe Flash Player」に代わるFlashの実行環境を開発する「Ruffle」プロジェクトが立ち上がった。Rustで実装されており、WebAssembly技術を使ってWebブラウザ内でのFlashコンテンツの再生を可能にするという。 Ruffleは、ゲームや動画、オーディオ、アートワークなどの共有サービスを手がける米Newgrandsが8月23日に発表したプロジェクト。Mozillaが開発するプログラミング言語RustでFlashの実行環境を実装する。Webブラウザ上でバイナリを実行するWebAssembly技術を使ったWebブラウザ上での実行と、デスクトップでの実行を目指しているという。Flashについては、開発元の米Adobe Systemsは2020年にサポートを終了するとしている。 プロジェクトは現在、実証実験としてFlashアニメーシ

    Webブラウザ上で動くFlashの実行環境を開発するプロジェクト「Ruffle」が立ち上がる | OSDN Magazine
  • コミュニティ主導のqmailフォークプロジェクト「notqmail」が立ち上げられる | OSDN Magazine

    qmailの後継を目指すオープンソースのメールサーバーソフトウェア「notqmail」プロジェクトが8月20日に立ち上がった。セキュリティなどのqmailの特徴を受け継ぎながら、新しい機能を拡張として実装し、より高い頻度でのリリースを目指すとしている。 qmailはDaniel Julius Bernstein(djb)氏が1990年代後半に作成したメッセージトランスファーエージェント。最後のアップデートは1998年で、その後qmailの流れをくむnetqmailが登場したものの、やはり2007年よりアップデートされておらず、それぞれがフォークを作成するという状態が続いている。notqmailはこれに対し、集合的な取り組みにしようと呼びかけている。 そのため、個人ではなくコミュニティ主導のqmailフォークと位置付けており、安定性、互換性のあるリリースを行うことでqmailユーザーが安全に

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    sonota88 2019/08/27
  • Linux向けシステム管理ツール「Uyuni 4.0.2」リリース | OSDN Magazine

    オープンソースのインフラストラクチャ管理ツールを開発するUyuni Projectは8月2日、最新版となる「Uyuni 4.0.2」を公開した。ベースとするディストリビューションがopenSUSE Leap 15.1に更新され、Ubuntuクライアントをサポートするなどの機能強化が図られている。 UyuniはLinux向けのインフラストラクチャ管理技術Linuxシステム管理ツールである「Spacewalk」からフォークしたもので、サーバープロビジョニングの自動化ツールであるSaltStackなどを採用。多数のマシンを運用する環境などでこれらの設定管理を支援できるという。 Uyuni 4.0.2は2018年にUyuniとしてプロジェクトが正式に立ち上がり、同年12月に公開したバージョン4.0.1に続く最新版。openSUSE Leap 15.1を土台とし、土台のシステムが新しくなった。Sa

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  • インターネット活動の自由を目指すディストリビューション「Freedombone 4.0」リリース | OSDN Magazine

    メールやファイル同期といったインターネットサービスを自分たちで運用できるソフトウェアの提供を目指すFreedomboneプロジェクトは8月5日、「Freedombone 4.0」を公開した。 Freedomboneはフリーソフトウェア開発者のBob Mottram氏が進めるプロジェクトで、「クラウドにおける自由」や「人のインターネットのためのソフトウェア」を標榜する。「メインストリームのソフトウェアは破壊されており、それを開発する組織は信頼できない」として、メール、チャット、VoIP、Webサイト、ファイル同期、Wiki、ブログ、ソーシャルネットワーク、バックアップ、VPNなどのインターネットサービスを自分自身で動かすためのディストリクトビューションを目指す。古いノートPCやシングルボードコンピュータでこういったサービスを動かしたり、ローカルエリアでメッシュネットワークを設定するのに利用で

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  • 「Debian 10(buster)」リリース | OSDN Magazine

    The Debian projectは7月6日、最新のメジャーリリースとなる「Debian 10 (buster)」をリリースした。ディスプレイサーバーとしてWaylandがデフォルトとなったほか、セキュリティ面でも強化が加わった。 2017年6月に公開したDebian 9 (stretch)に続くメジャーリリース。25ヶ月の開発工期をかけたもので、サポート期間は5年。Linuxカーネルは4.9系を採用している。 ディスプレイサーバーはXorgに代わってWaylandがデフォルトになった。Waylandはシンプルかつモダンな設計であり、セキュリティ面でのメリットがあるとしている。Xorgも継続してデフォルトで提供され、デフォルトのディスプレイサーバーとして選択できる。 Debianでは「Reproducible Builds」として異なる環境でも同じバイナリを再生成できる仕組みの構築を進め

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  • 「Qt 5.13」リリース | OSDN Magazine

    The Qt Companyは6月19日、クロスプラットフォームのアプリケーション/ユーザーインターフェイスフレームワーク「Qt 5.13」をリリースした。対応ブラウザ上でアプリケーションを高速に実行できるWebAssemblyにフル対応したほか、多くの機能強化が行われている。 Qt 5.13は1月に公開されたバージョン5.12(LTS)に続く最新版。QtアプリケーションをWebブラウザ上で実行できるようにビルドする「Qt for WebAssembly」がフルサポートされた。Emscriptenコンパイラを使ってQtアプリケーションをコンパイルすることで、WebAssemblyをサポートする任意のブラウザ上で高速にQtアプリケーションを実行できる。クライアント側の設定は不要。 ダイナミックなWebコンテンツのレンダリングを行うQt WebEngineでは、Chromiumがバージョン73

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  • LinuxベースのデスクトップOS「Zorin OS 15」リリース、Androidとの連携機能を導入 | OSDN Magazine

    Zorin Groupは6月5日、最新のメジャーリリースとなる「Zorin OS 15」を公開した。Androidベースのモバイル端末との連携機能を導入したほか、新しいデスクトップテーマも加わった。 Zorin OSはLinuxをベースとしたデスクトップ向けOSで、高速、安全性、プライバシー重視などの特徴を持つ。使いやすさにも配慮しており、「Morin Appearance」アプリを使ってデスクトップをWindowsmacOS風のものに変更できる。最初のリリースから10周年を迎えており、米国防省、航空宇宙局(NASA)などをユーザーに持つ。 Zorin 15は、2016年に公開したバージョン12系に続くメジャーリリース。Gnome Shell 3.30とLinuxカーネル4.18をベースとする。 Androidスマートフォンとの連携のための機能「Zorin Connect」を導入した。G

    LinuxベースのデスクトップOS「Zorin OS 15」リリース、Androidとの連携機能を導入 | OSDN Magazine