移植一覧に戻る Python で書いてみました。やっつけなので汚いです。Python よく知らないけどライフゲームが動いたのでヨシ、という程度の雑なものです。 github.com 移植元 github.com <自作言語処理系(Ruby版)の説明用テンプレ> 自分がコンパイラ実装に入門するために作った素朴なトイ言語とその処理系です。 何ヶ月もかけてCコンパイラを作るのが「100 の労力で 100 を得る」だとしたら、このプロジェクトは「まず 5 の労力で 20 を得よう」みたいな方向性です。得られるものは 100 ではありませんが短期間で完成させることができます。 コンパクト: コンパイラ部分は 1,000 行程度 無理して短く書くようなことはせず、読みやすさ優先で素直に書いてこのくらい pure Ruby / 標準ライブラリ以外のライブラリ不要 標準ライブラリ以外のライブラリ不要。ブラ
12月、私は PuPPy(the Puget Sound Python users group)の会合でQ&A セッション を行いました。そこでようやくPython 3が誕生した理由と、string/bytesに関する全てを説明しました。Python 3が作られた理由をユーザはもう知っているはずだと思っていたので、私はこの説明で称賛を得たことに、ちょっと驚きました。後で考えてみると、Pythonに詳しい人もそうでない人も含めて大多数の人が、その理由を探すように言われたり、好奇心からその理由を探し当てられるなどと考えた私が愚かでした。ですから、このブログの記事で、Python 3が存在する理由をわかりやすく説明します。後方互換性の全くない unicode / str / bytes の仕様変更は、Python 3のコードの移植の中でも本当に難解な部分ですので、私たちがその仕様変更を選択した理
Pythonが嫌いになったの? Pythonについて嫌気が差したとか、Pythonが嫌いになったわけではありません。これからも一番好きな言語は恐らくPythonですし、実際のところ、機会があればPythonは書こうと思います。ですので、決して言語としてPythonが嫌いになったわけではありません。 そもそも、職業プログラマとして、ちゃんとしたオブジェクト志向を教えてくれたのはPythonでした。Pythonは、その言語仕様からして、出来るだけ簡潔かつ、綺麗に書けるし、Pythonについて深く知れば、プログラミングとはどういうことなのかについて、詳しく知れるほどの、わかりやすい言語であることは事実ですし、初心者向け言語として、Pythonは強く押したいという気持ちは今も変わりませんし、ずっとPythonならびにそのコミュニティに関して感謝の気持ちはずっと忘れないでしょう。 また、近年ではPy
先月、Python3 でコーディングする機会がありました。初めて Python3 専用のツールを作ってみたのですが、作ってるうちに楽しくなってきて誰かに伝えたいと思い立ってその勢いで社内勉強会を開催しました。 社内にもいくつか Python 製ツールはありますが、サポート対象に RHEL5.x があるため、未だに 2.4 で保守を続けています。そんなうっぷんを晴らすべく「ほら! 2.4 では使えなかった構文や標準ライブラリが使い放題だよ。」と感動を伝えたはずなのに、同僚の Rubyist から「何て後ろ向きな楽しさ …」と言われてしまいました。Ruby の新しいバージョンをどんどん使えば良い的な雰囲気はうらやましいです (それはそれでメンテの苦労もあるでしょうけれど) 。 コーディングの話題へ移る前の、パッケージングの話題を盛り過ぎたのか、時間が足らなくて実際のコードを見ながらのお話が半分
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