書籍や文具の販売などを手がける丸善(本社・東京)が、国立新美術館(東京・六本木)から受注した同館の「アートライブラリー」の運営業務を、今月1日からの開始直前に「スタッフをそろえられない」として辞退し、同館を運営する独立行政法人国立美術館(法人本部)から、書籍購入などの取引を4か月間停止する措置を受けていたことが24日、明らかになった。 これを受けて国立博物館などでも、取引の一時停止を検討している。 法人本部によると、契約は3年間で、予算額は9315万円だった。公募に応じた5社から、2月5日に丸善が選ばれたが、3月29日になって契約を辞退。丸善経営管理部は「落札後、スタッフの確保に努めてきたが、技能のある要員をそろえることができなかった」と話している。
2013年4月25日 学習会開催にあたって JAPAN/MARCフォーマットは、国立国会図書館(以下、NDL)が制定した書誌データの形式です。NDLでは、利用者が書誌情報に対して迅速、的確かつ容易にアクセスできるよう取り組んでおり、最近では「新着書誌情報」の無償提供などが実施されています。 このNDLの取組みによって、国内の書誌情報の流通にどのような変化が生じるのでしょうか。 今回の学習会は、同志社大学准教授の原田先生をお迎えし、NDLによる新しい取り組み、そしてこれからの書誌情報の流通について学習する機会として開催します。 講師 原田隆史氏(同志社大学) プロフィール 1960年京都府生まれ。同志社大学工学部工業化学科卒業、同大学院修士課程修了、慶應義塾大学大学院文学研究科図書館・情報学専攻修士課程修了、同博士課程単位取得退学。慶應義塾大学文学部勤務を経て、現在同志社大学社会学部准教授
草薙奈津子館長。作家の三沢厚彦さんに寄託され、平塚市美術館の名物となっている「ユニコーン」の前で「美術館へ行こう」 【足立朋子】平塚市美術館の草薙奈津子館長が「美術館へ行こう」(岩波ジュニア新書)を刊行した。就任9年で入館者を3倍にしたカリスマ学芸員。美術館の舞台裏や、芸術と人との出会いを作る仕事の魅力を分かりやすく伝えている。 草薙さんは、日本画専門の私立美術館、山種美術館(東京都渋谷区)で30年近く学芸員を務めた後、2004年、平塚市に請われて転身した。「湘南のイメージにひかれて」やってきたが、年間の入館者数がわずか3万人台と知り、がくぜんとしたという。 市美術館は1991年、97億7700万円をかけて開設。JR平塚駅から徒歩20分と離れているが、緑に囲まれた大理石張りの立派な建物があり、狭い都心で仕事をしてきた草薙さんには「もっと集客できる」と思えた。 続きを読むこの記事の続き
トップ > 三重 > 4月25日の記事一覧 > 記事 【三重】 松阪市、図書館の民間任せ見直し Tweet mixiチェック 2013年4月25日 松阪市が戦略的に活用していけるよう、今後のあり方を議論していく図書館=松阪市川井町の松阪図書館で 松阪市の山中光茂市長は二十四日の定例会見で、民間事業者に運営を委託している松阪、嬉野の両図書館の改革に市を挙げて取り組む考えを明らかにした。民間任せではなく、市の図書館政策を強化するため。市民の意見を聞きながら、今後の図書館のあり方を決めていく。 市は図書館流通センター(東京都)を指定管理者に選定し、二〇〇九~一三年度の運営を任せている。指定管理料は年一億一千五百万円。 市教委いきがい学習課によると、両図書館の利用者数の合計は、十六万人(〇九年度)から十七万四千人(一一年度)に増加。貸出冊数も七十四万冊(〇九年度)から八十万冊(一一年度)に増えた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く