慶應義塾大学三田キャンパス南校舎ホールで開催された、新進芸術家海外研修制度発足50周年記念 国際シンポジウム「日本の現代美術を支える——未来へ、そしてレガシーへ」の第2日目、「現代芸術アーカイヴの構築に向けて—— 保存・発信・活性化」に参加してきました。 http://zaiken50.jp/zaiken50.jp コーディネーターは、慶應義塾大学アート・センター教授でありキュレーターの渡部葉子氏。慶應義塾大学アート・センターは、かつてワタクシ野原が事務の嘱託職員として、5ヶ月間だけお世話になった研究所でもあります。その節は大変お世話になりました。 アーカイヴは資料を集めて保管するだけでなく、いかに活用してもらえるかということも大切。本シンポジウムは、国内外の事例を怒涛の勢いで学べる5時間(!)となりました。 基調講演 1:ファラ・ワルダニ「東南アジアのアートと社会におけるアート・アーカイ