タグ

ブックマーク / sp.mainichi.jp (2)

  • 大阪・児童文学館:財団委託を復活 図書円滑収集に不可欠:毎日新聞

    大阪府は、橋下徹前知事時代に財団法人への委託を打ち切った府立国際児童文学館(児文館、東大阪市)の寄贈図書収集について、13年度から委託を復活させる方針を固めた。委託中止に伴い、資料散逸などを懸念した出版業界からの寄贈は年約8000点から一時5000点以下に減少。府は収集を円滑に進めるには財団の活用が不可欠と判断した。 児文館を巡っては、府が10年に雇用期限を今年3月末と決めた専門職員2人について、今年に入り一転4月以降も雇用継続の方針を固め、「橋下改革」の転換が相次いでいる。 委託先は財団法人「大阪国際児童文学館」。旧児文館は84年、万博記念公園内(吹田市)で開館して以来、同財団が運営。長期保存を約束して出版各社から寄贈を募ってきた。専門職員4人が児童文学の書評執筆や一般向けの講演を積極的に行っていることも出版社側から評価され、寄贈につながっていた。 橋下氏は10年5月、旧児文館を府立中央

  • 大阪市:天王寺の美術館廃止を検討…「中之島」に統合:毎日新聞

    大阪市の橋下徹市長は29日、老朽化した市立美術館(同市天王寺区)を廃止し、北区中之島地区に建設予定の市立近代美術館に統合して整備を検討するよう、担当部局に指示したことを明らかにした。市は13年度予算案に調査費などを計上する方針で、近く幹部会議で方針を決定する。 市立美術館は天王寺公園内にあり、旧財閥・住友家から庭園と共に寄贈された土地を活用し、1936年に開館した。建物は地上2階、地下2階の鉄筋コンクリート造り。築後77年が経過して老朽化が問題になっている。 同美術館は、日美術・東洋美術を中心に約8000点を収蔵、特に中国の石仏コレクションは国内随一とされ、11年には約57万人が来館した集客施設だ。重厚な外観は公園のランドマーク的存在として親しまれている。廃館後の建物や土地の利用計画も大きな課題になる。 近代美術館は、市が98年に基計画を策定。用地約1.6ヘクタールを国から約160億円

  • 1