5月連休明けから再開する図書館もちらほら出てきていますが、再開館で最も注意すべきは言うまでもなく、感染「第2波」を防ぐことです。 緊急事態宣言の5月末までの延長を受け、13の特定警戒都道府県*の公共図書館では軒並み休館を延長しているようですが、その他の県では連休明けの開館(サービスの部分的な再開)に踏み切るところが出てきたようです。 *13の特定警戒都道府県とは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県、北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府 再開館によって感染者が増えてしまわないか、図書館で働く人ならずとも、誰もが心配しているところです。 そこで、本記事では、感染リスクを減らすための各地での図書館の取り組みを紹介していきたいと思います。 ※5月14日、日本図書館協会が、図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン を公開しました。 図書館の資料からの感