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ブックマーク / www.msz.co.jp (2)

  • ピケティ「最悪の事態を避けるには」(全文翻訳) | みすず書房

    ピケティ「最悪の事態を避けるには」(全文翻訳) トマ・ピケティ『ル・モンド』ブログ 2020年4月14日 2020.04.21 この新型コロナウイルス危機は、自由な金融グローバル市場の終わりを加速させ、より公平で持続的な、新たなる成長モデルを生み出すのだろうか? そうなるのかもしれないが、保証はない。いまの段階で最も差し迫った課題は、まず目下の危機がどれくらい広がり得るのかを把握すること、そして最大規模の惨事、最悪の事態を避けるために実行可能な手をすべて打つことだ。 ここで疫学的モデルに基づいた予測を思い出して頂きたい。何も対策をしなかった場合、新型コロナウイルスの死者は世界全体で4000万人以上、フランスで40万人となる可能性があり、おおよそ全人口の0.6%にあたるという(世界の人口は70億人超、フランスの人口は7000万人弱)。これは1年間の死者全体にも相当する数だ(フランスで年間55

    ピケティ「最悪の事態を避けるには」(全文翻訳) | みすず書房
    stkysm
    stkysm 2020/04/21
    「大きな犠牲を避けるために必要なのは、社会国家(social State)であり、監獄国家(prison State)ではない。危機への正しい対応とは、北側諸国で社会国家への道を復活させること」
  • 図書館に通う | 当世「公立無料貸本屋」事情 | みすず書房

    編集者、翻訳権エージェントとして、出版界で60余年を生きてきた著者。第一線を退き、今度は好きの一市民として、街の図書館の奥深さと変貌を、つぶさに経験する。 同時に、みずからの半生と対話しながら、たくさん読んできたエンターテインメントのこと、むかし営んだ貸屋のこと、貧しいハンガリー移民のピューリツァーが、アメリカ図書館を学校として育った逸話、図書館と著作権の問題をはじめ、誰も書かなかった、と人を繋ぐエピソードを満載。 アイデアにみちた提案とともに、デジタル・ネットの時代に、図書館も書店も出版社も、ともに活躍できる道を探る。 はじめに——図書館は「公立無料貸屋」ではいけないのか 1 出版社がこしらえた図書館 2 『広辞苑』と『第二の青春』 3 『未刊行初期短篇』の公表 4 貸屋と漫画喫茶 5 キングと『夏草』 6 『われらにとって美は存在するか』 7 『彼もまた神の愛でし子か』 8

    図書館に通う | 当世「公立無料貸本屋」事情 | みすず書房
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