昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で、窮地のももいろクローバーZを救ったと話題になっている芸人がいる。彼の名はジョーク東郷(37)。彼はいったい何者なのか。 昨年の紅白で、インフルエンザのため、メンバーの有安杏果の欠場が直前に決まった。4人で挑んだ本番。しかし、ステージ上の佐々木彩夏の手には、有安の顔を切り抜いたお面が。ももクロは5人でステージに立っていたのだ。 終了後、ネット番組に出演したメンバーは「ジョーク東郷さんのネタをいただきました」と明かした。実はこのお面、“顔パネル”という東郷の持ちネタだったのだ。 ジョーク東郷とは、劇画「ゴルゴ13」のモノマネにこだわり続ける芸人だ。主人公、デューク東郷の特徴ある眉毛やほうれい線を顔に描き、スーツ姿で決めている。ただ、体形はちょっと太めなのが笑いを誘う。 ネット上で、最初に彼の名が注目されたのは昨年春。西武ドームで行われたももクロのライブ