伊ローマ(Rome)で「No Homophobia(同性愛嫌悪反対)」のプラカードを手にする男性(2013年10月30日撮影)。(c)AFP/ANDREAS SOLARO 【10月17日 AFP】イタリア・セリエAにはホモフォビア(同性愛嫌悪)の傾向が強く、同性愛の選手が自身の性的指向をカミングアウトする可能性は極めて低いという。ASローマ(AS Roma)のGKモルガン・デ・サンクティス(Morgan De Sanctis)が話した。 デ・サンクティスは、伊ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)紙に対し、「ホモセクシュアリティーはイタリアサッカーにも存在する。400~500人の選手のうち、2~3パーセントは確実にゲイだ。でも、誰もそれをカミングアウトする勇気はない。残念ながら、このリーグには同性愛嫌悪の風潮が強いんだ」と明かした。 米メジャーリーグサッカー(