「どうして」「そこまでして」と聞いてきた「松本人志」 東京進出を果たした明石家さんま(67)や島田紳助(67)を裏方として支え、ブレークする前のダウンタウンを見いだしたことで知られる吉本興業ホールディングスの前会長・大崎洋氏(69)。今年5月には4月の役員会で会長職を退任していたことを公表し、6月29日の株主総会で取締役からも退き、46年務めてきた吉本に別れを告げる。そんなエンタメ界の大立者である大崎氏が、「週刊新潮」の取材に対し、芸人たちとの直近のやり取りから、苦労した不祥事対応の裏側まですべてを明かした。なお、吉本所属の立場としてはこれが「最後のインタビュー」となる。 *** 【レア写真】若き日のダウンタウンの松本と大崎氏 当時は「窓際社員」だったという 「『俺、吉本辞めるわ』って、ダウンタウンの松本くんに言ったのは、今年の5月ごろでした。『BSよしもと』の収録前、二人きりになったので