パフォーマンスに優れる通常電圧版のCore 2 Duoを採用 こういった特徴を持つX200シリーズの中核となるのが、通常電圧版のCPUを採用するThinkPad X200だ。従来モデル(X61)に比べ、ワイドディスプレイ化により横幅は増えた(268ミリから295ミリ)ものの、最厚部の厚みは35ミリから32.6ミリに減っており、それほど大きくなったという印象はない。上述したように、フルサイズの均等ピッチを実現する日本語キーボードを搭載するためには、この横幅が必要なのだと思えば、ボディの横幅が増加したことにも納得がいく。 X200の最大の特徴は、冒頭でも述べたように通常電圧版のCPUを採用することだ。本稿執筆時点でX200に用意されているCPUは、インテルのCore 2 Duo P8400(2.26GHz)と同P8600(2.4GHz)の2種類だ。後者は7085円(キャンペーン適用時)高いオプ
![ワイド液晶を搭載して生まれ変わった「ThinkPad X200」の実力を探る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e72a280a2d603273b9108bbdfcc7a4c4c119d17/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F0902%2F18%2Fl_ht_0902th01.jpg)