印刷 関連トピックスエジプト パネッタ米国防長官が3日、就任後初めてイスラエルを訪問した。AP通信によると、長官は「アラブの春」と呼ばれる中東民主化の動きのなかで「(地域での)孤立を深めることは、イスラエルにとってよくない状況だ」と懸念を表明した。 専用機中で同行記者団に語った。イスラエルは地域大国のエジプト、トルコ両国との関係を悪化させているうえ、パレスチナの国連加盟に米国とともに反対したことで、地域での孤立を深めている。長官は「安全保障の達成には強い軍事力と外交努力の両方が必要」とし、イスラエルと周辺国との関係改善を支援する考えを示した。 長官はイスラエルのネタニヤフ首相らと会談後、パレスチナ自治政府のアッバス議長、ファイヤド首相とも会談し、和平交渉の早期開催を働きかける。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事〈ロイター〉イスラエルが入植地の住宅建設承認、米国とパレス