Macへの自社製半導体採用を「極めて大きな一歩」と語る、アップルのティム・クックCEO。 出典:WWDC2020基調講演より筆者キャプチャ 「今日はMacにとって歴史的な日になった」「Macにとって極めて大きな一歩」 アップルのティム・クックCEOがそう説明して発表したのは、MacのCPUをインテル製のいわゆる「x86系」から、自社開発の「Appleシリコン」へと移行することだった。今年のアップルの開発者会議「WWDC 2020」の最大の目玉は、やはり噂通りだった。 では、それはどういう戦略的な意味があり、我々が使うアップル製品はどう変わるのだろうか? Macに起きた巨大な変化から、それらの疑問をひもといていこう。
WWDC 2020の中で、AppleがiPhoneやiPadで独自開発のプロセッサを採用しているように、次世代のMacでも独自開発のプロセッサを採用する計画「Apple Silicon」が発表されました。ティム・クックCEOは「歴史的な日になる」と語っており、独自開発のシリコンを採用した次世代Macではほぼ修正なしでiPhoneやiPadのアプリを動作させることが可能になります。 Apple announces Mac transition to Apple silicon - Apple https://www.apple.com/newsroom/2020/06/apple-announces-mac-transition-to-apple-silicon/ WWDC Special Event Keynote — June 22, 2020 – Apple - YouTube Mac
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