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ブックマーク / xtech.nikkei.com (264)

  • 米GEと富士電機がスマートメーターで合弁会社設立へ

    米General Electric Co.(GE)と富士電機ホールディングスは2010年2月25日,電力メーターを設計,製造,販売する合弁会社の設立を目指すことで合意したと発表した。電気の利用状況を「見える化」し,適切に管理するためのスマートメーターの普及に貢献することが狙いだという。 富士電機は電力メーターの製造や販売,そしてサービスの一貫体制で長い歴史を持つ。一方,GEは次世代電力網「スマートグリッド」事業を世界で進めている。今回の合意は,日市場を中心としたスマートメーターの展開を両社が協力して進める格好だ。 合弁会社の具体的内容は,今後協議して決める。出資比率は,富士電機が過半数を占める見込みである。

    米GEと富士電機がスマートメーターで合弁会社設立へ
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    toff 2010/02/26
  • 『どんぶり勘定』のススメ

    「原価が見えない。原価の精度を上げろ!」 「原価の精度が悪くて、何も判断がつかない!」 多くの企業で、良く聞く言葉であり、経営者や原価に携わる人の口癖となって無いだろうか? 『精度が悪い』 筆者からすると、これほど都合のいい言葉はないと感じる。「分からない」「分析できない」「意思決定できない」こんなことも『精度』という言葉を言い訳に使い、周りも納得し、仕方ないという風潮ができてしまっていないだろうか。では、原価の精度とは何か? 精度が良いとは何か? 悪いとは何か? 少し乱暴な言い方をするが、これは「精度が悪い」という言葉を言い訳にしたマネジメントの放棄でしかないと感じる。今回は、この「精度」という言葉をキーワードに、ものづくり復活のヒントを探っていこうと思う。 会計=計算という誤解 多くの人の思う「精度が悪い」とは、1個あたりの個別原価の話しを指し、間接費の配賦が精緻でない事を言っている事

    『どんぶり勘定』のススメ
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    toff 2010/02/24
  • ソニーの電子書籍事業,「予想を超える売れ行き」

    ソニーの電子書籍事業,「予想を超える売れ行き」 米Sony Electronics社 Deputy President,Digital Reading Business Division 野口不二夫氏 米Amazon.com,Inc.と共に米国の電子書籍市場を牽引しているソニー。2009年12月には,3G通信機能を搭載する最新の端末を発売した(Tech-On!関連記事)と同時に,大手メディアと提携し新聞配信も始めた(Tech-On!関連記事)。 同社で電子書籍事業を統轄する米Sony Electronics社 Deputy President,Digital Reading Business Divisionの野口不二夫氏は,2010年1月前半に開催された「2010 International CES」でソニーが実施した報道陣向け会見に登場した。以下は,その様子の一部をまとめたものである。

    ソニーの電子書籍事業,「予想を超える売れ行き」
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    toff 2010/02/08
  • 中小型の有機ELとTFT液晶の合弁会社,カシオと凸版

    カシオ計算機は,中小型ディスプレイ事業の新会社「オルタステクノロジー」を2月8日付けで設立すると発表した。新会社は,カシオの100%子会社として設立されるが,4月1日にカシオが新会社の株式の80%を凸版印刷に譲渡し,カシオと凸版の合弁企業となる予定である。カシオと凸版の両社は2009年11月に,中小型ディスプレイ事業において協業することで合意している。協業の対象は,有機ELパネル,TFT液晶パネルである。

    中小型の有機ELとTFT液晶の合弁会社,カシオと凸版
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    toff 2010/02/08
  • 第2回:SamsungにGoogleも参戦,市場は好循環に突入

    (前回から続く) 電子書籍市場に今,数多くの有力企業がなだれ込もうとしている。市場で先行するAmazon.com社とソニーは,参入を狙う多くの企業の背中を押すとともに,成功の要件を明らかにした。 「韓国Samsung Electronics Co., Ltd.が参入してきたということは,この市場が約束されたものであることを意味するに等しい」(韓国電子書籍端末メーカーのCEO)――。 2009年から2010年にかけて,米Amazon.com,Inc.やソニーに続けとばかりに,名だたる有力企業が相次いで電子書籍市場に参入する (図1)。例えば,「市場の開拓よりも後追いで他社から市場を奪うのが得意」と一般に評されるSamsung Electronics社は,2009年6月から順次,韓国や北米などで電子書籍端末の発売に踏み切る。米Google Inc.は2009年末,電子書籍販売サービスを始める

    第2回:SamsungにGoogleも参戦,市場は好循環に突入
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    toff 2010/02/03
  • 第1回:ソニー対Amazonが明日への道を開拓

    「ソニーのエレクトロニクス部門の中では今,“あの事業”がダントツの成長率を誇っているはずだ」(業界関係者)。この事業を知って,驚く読者は多いかもしれない。国内市場で一敗地にまみれ,撤退を余儀なくされた経験を持つ電子書籍事業だからである。 ソニーは同事業の拠点を米国に移すことで成功をつかみ,ここにきて急成長を遂げている。「この経済不況下でも,売り上げが予想以上に伸びている」。同事業の責任者である野口不二夫氏の声は弾む。ソニーが米国で最初の電子書籍端末を投入したのは2006年10月注1)。それから2008年11月末までの約2年間で販売してきた端末は,累積30万台。ところが,その後2009年1月末までの2カ月間で,販売台数は累積40万台にまで急増した。 注1)電子書籍事業は,実際には同社の米国法人であるSony Electronics社が遂行しているが,稿では,すべてソニーと表記する。 この成

    第1回:ソニー対Amazonが明日への道を開拓
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    toff 2010/02/03
  • 【インターネプコン】大日本印刷,ワイヤ・ボンディングで実装したベア・チップを基板に内蔵できる技術を開発

    大日印刷は,ワイヤ・ボンディングで実装したベア・チップを内蔵できる部品内蔵基板を開発した。これまでは,ハンダで実装したチップしか内蔵できなかった。今回の技術によって,「ほぼすべての能動部品を内蔵することが可能になる」(大日印刷)。

    【インターネプコン】大日本印刷,ワイヤ・ボンディングで実装したベア・チップを基板に内蔵できる技術を開発
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    toff 2010/01/18
  • 液晶テレビ用LEDの供給不安が急浮上,老舗LEDメーカーからの供給確保が今後のカギ

    薄型ディスプレイ業界において,2009年で最も注目を集めた部材はガラス基板とLEDである。われわれが最近発行した2種類のLED調査レポートに基づき,最新の市場予測とコスト分析例を紹介したい。 LEDは電気エネルギーが直接光に変わる発光素子であり,研究機関やメーカーの努力により年々発光効率を大幅に改善してきた。2008年から2009年にかけて,その発光効率は蛍光管と同等のレベルを実現してきており,ディスプレイ分野をはじめ照明用など様々な分野での採用が加速している。 画面サイズが10型以上のディスプレイ用では,2008年からノート・パソコンでのLEDバックライト採用比率が高まった。2009年は,前半でテレビ用での採用が格的に始まり,第4四半期にはモニター用バックライトでも採用が格化しつつある。照明,車載などディスプレイ以外の用途でもLED採用は加速しており,LED需要は急激に拡大している。

    液晶テレビ用LEDの供給不安が急浮上,老舗LEDメーカーからの供給確保が今後のカギ
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    toff 2009/11/30
  • 「ジレンマ」に「反発」する中国人

    先日のコラム「新興国市場戦略のジレンマ」を当サイトの中国語版である技術在線!に掲載したところ、40件以上のコメントをもらった。筆者のコラムでこれほど多くの中国人読者の方々から反応があったのは初めてのことだ。そしてその多くは批判や反論であった。なぜ、中国人読者はこのコラムに反発するのだろうか。技術在線!編集部に和訳してもらったので、その一部を紹介しながら考えてみたい。 最も多かったコメントは、「ジレンマ」という考え方そのものへの反感である。ここで言う「ジレンマ」とは、日メーカーが日市場向けに高品質・高価格なものを造るほど、中国市場向けに低品質・低価格なものを造る「力」が弱まる、といった傾向を指した言葉である。これを中国人読者の方々は、「日市場=高品質」vs「中国市場=低品質」という対立軸を想定して、傲慢だと見ているようだ。例えば、こんなコメントを頂いた。 ■この記事は、(日人の)過剰

    「ジレンマ」に「反発」する中国人
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    toff 2009/11/28
  • 秋のスパコン・ランキング,Cray/AMDのシステムがIBMを押さえて1位

    稼働中のスーパーコンピュータの上位500システムを半年ごとに発表している団体「TOP500 Project」は,2009年11月の最新ランキングを発表した。今回の1位は,米Oak Ridge National Laboratoryに導入された「Jaguar」で,浮動小数点演算の最大実効速度は1.759ペタ(P)FLOPSである。Jaguarは,米Cray Inc.が,CPUコアを6個備えた米Advanced Micro Devices, Inc.(AMD社)製マイクロプロセサ「Opteron」を用いて構築したシステム。米IBM Corp.以外のシステムが同ランキングの1位になったのは,2004年6月の「地球シミュレータ」以来,5年6カ月ぶりである。 Jaguarという名前のシステムが同ランキングに登場したのは2006年11月。当時の実効性能は43.48TFLOPSと,今回の1/40だった。

    秋のスパコン・ランキング,Cray/AMDのシステムがIBMを押さえて1位
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    toff 2009/11/17
  • 「山寨」としてのスモールハンドレッド

    中国ではクルマもいよいよ「山寨機」か---。NHKが先週の日曜日(2009年10月25日)に放送した「スモールハンドレッド 新たな挑戦者達」を観ながらそんなことを考えた。 「山寨機(さんじゃいじ)」の「山寨」の原義は「盗賊などが山中に築いた砦」のことで、「行政の管理から逃れた製品」という意味になる。元々は、無線機として必要な認可を取っていなかったり、先進国メーカーの製品を丸々模倣するなど違法または違法スレスレの手法によって製品化された携帯電話機を指す言葉だったが、ノートパソコンや白物家電にも広がっている(関連する日経エレクトロニクスの記事1や記事2)。 同番組は、電気自動車の開発競争を描いたドキュメンタリーであるが、特に印象的だったのが中国山東省の農村部における超低価格な電気自動車の現状がまさに「山寨」的であることをレポートしたくだりだ。 まず映し出されたのが、山東省のとある農村の空き地で

    「山寨」としてのスモールハンドレッド
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    toff 2009/11/06
  • ヤマハ発動機,高速性/汎用性に優れた低価格の表面実装機を発売

    ヤマハ発動機は,高い部品搭載能力と部品対応力を持つ低価格な表面実装機「YG12F」を2009年11月2日から発売する。空圧式テープフィーダ対応モデルとして,部品対応能力の広さと高速の部品搭載能力,省スペース性を重点に開発した。

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    toff 2009/10/27
  • 古河電工,26GHz帯を利用した障害物検出用UWB車載レーダーを開発《訂正あり》

    古河電気工業は,UWB技術を利用した,車載向け障害物検出用レーダーを開発した(発表資料)。準ミリ波帯(26GHz帯)を用いる。UWBのような広帯域信号で課題となる「キャリアリーク」と呼ばれる,搬送波信号がレーダー装置から漏れて外へ放射される現象を抑制した点を特徴とする。 開発品は,数n(ナノ)秒のパルス信号を送信し,物体からの反射波から物体までの距離や相対速度,角度を検出する。検出距離に応じて,2種類の動作モードを備える。0.1m未満から数m以内の近距離に向けた検出モードと,数十mまでの中距離をカバーする検出モードに切り替えられる。近距離の方が距離検出の精度が高く,その誤差は±7.5cm。レーダー装置の外形寸法は110mm×75mm×25mmである。 UWBレーダーは,30m以内の距離検出に適するという。ミリ波レーダーなど他方式のレーダーに比べて,距離検出の分解能が高い点を特徴とする。ミリ

    古河電工,26GHz帯を利用した障害物検出用UWB車載レーダーを開発《訂正あり》
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    toff 2009/10/22
  • リコー,溶剤なしではんだフラックスを落とす技術を開発

    リコーは,溶剤や水を使わずに,固着したはんだフラックスを落とす技術を開発した。数mm角の薄片状のフィルムを気流で洗浄対象に吹き付け,その衝突・接触によって汚れを除去する「ドライ洗浄技術」を採用した(図1)。これまで同社が採用していた方法に比べて,環境負荷を約1/10に減らせる上,洗浄にかかるコストも削減できるという。

    リコー,溶剤なしではんだフラックスを落とす技術を開発
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    toff 2009/10/16
  • V字回復に入ったデジカメ用FPD出荷――回復の実感には地域間で温度差も

    消費不況・在庫調整の直撃を受け,2009年第1四半期には前年比ほぼ半減まで落ち込んだデジタル・スチル・カメラ(以降,文中はデジカメ,図中ではDSCと表記)向け中小型FPDの出荷がV字回復に入った。 2009年下期は,四半期ベースで4000万枚規模に回復へ 2009年上期の実績と同下期の見通しを集計した,われわれの「2009年第3四半期版中小型FPD出荷調査レポート」(詳細情報はこちらから)によれば,2009年第1四半期に2200万枚(前年比48%減)にまで落ち込んだデジカメ用FPD(TFT液晶と有機ELを含む)は,第2四半期実績で3400万枚,第3四半期には4100万枚に回復する見通しである。デジカメ用FPDの出荷は,図1に示すように文字通りV字回復を果たそうとしている。

    V字回復に入ったデジカメ用FPD出荷――回復の実感には地域間で温度差も
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    toff 2009/10/15
  • エプソンがファインダー用液晶に再参入,パナソニックG1採用品より「ずっと自然」

    接眼レンズを介して表示の様子を撮影。元の表示は0.47型である。クリックすると2000×1500画素の画像を開きます。写真:山田久美夫氏 セイコーエプソンは,カメラの電子ビュー・ファインダー(EVF)向けに,0.47型で解像度が800×600(SVGA,48万画素,サブ・ピクセル・ベースでは144万画素)の高温ポリシリコンTFT液晶パネルの量産を始めた(ニュース・リリース)。ごく近い将来,パネルを搭載したカメラの市販が始まるとみられる。 セイコーエプソンには1988年に世界で初めてEVFモジュールを発売し,各社のビデオ・カメラに幅広く採用された実績がある。しかしここ10年以上は,プロジェクター向けパネルに特化していた。それを覆して参入した背景には,EVF市場の成長性に期待したこと,現在市場に出回るEVFに対して明確な優位性を発揮できると考えたことがある。 その優位性の一つが,原理的に「色

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    toff 2009/10/15
  • オムロン,はんだペーストの品質を定量的に管理できる機器を発売

    オムロンは,はんだペーストの品質を管理するための機器「デジタルペーストチェッカ 形4AA05-SPCH20」を2009年9月11日に発売する(図)。はんだペーストの酸化に伴って生成される金属塩の量を測定することで,ペーストの品質を定量的に管理する。

    オムロン,はんだペーストの品質を定量的に管理できる機器を発売
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    toff 2009/09/01
  • シャープがLinux採用の超小型パソコン「NetWalker」を発表,「久々の大ヒットを期待」

    図4 机やひざの上に置いて利用するスタイルだけでなく,立っているときに両手で持って利用するスタイルも想定した シャープは2009年8月27日に,Linux系のOS「Ubuntu(ウブントゥ)」を採用した超小型パソコン「PC-Z1」を発表した(発表資料)。「ネットブック」と呼ばれる小型ノート・パソコンの機能を損なうことなく,携帯電話機のように手軽に利用できるようにすることを目指した製品で,「NetWalker」という新ブランドで販売する(図1)。価格はオープンだが,実売価格は4万5000円前途を想定する。NetWalkerを「モバイルインターネットツール」と表現するシャープは,「これまでなかった新しいジャンルの製品として『これはいける』という感触を持った。久々の大ヒットになるのではないかと期待している」(同社 代表取締役 副社長執行役員 商品事業担当の松雅史氏,図2)。 シャープがネットブ

    シャープがLinux採用の超小型パソコン「NetWalker」を発表,「久々の大ヒットを期待」
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    toff 2009/08/27
  • 迷走する中国のFPD生産ライン建設計画,進展のカギは中国政府の関税政策

    活況な中国でのFPDテレビ市場を背景に,中国国内で新しい大型液晶パネル工場を建設する計画がいくつも聞こえてくる。しかし,なかなか実行にまで至らない。シャープ亀山工場第6世代ライン移設の話しも迷走している。このような,中国国内の液晶パネル工場の現状を,「第17回ディスプレイサーチフォーラム」で,米DisplaySearch社FPD製造設備担当サブディレクター秋山尊謙氏と台湾中国代表副社長David Hsieh氏が報告した。

    迷走する中国のFPD生産ライン建設計画,進展のカギは中国政府の関税政策
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    toff 2009/07/31
  • 液晶テレビは1/4がOEM,委託率が高いのはPhilipsや東芝

    FPD関連の市場調査を手掛ける米DisplaySearch社は,2009年第1四半期(1月~3月)の液晶テレビ世界出荷台数のうち25%がOEM製品だったと発表した。韓国Samsung Electronics Co., Ltd.や韓国LG Electronics Inc.,シャープいったメーカーの生産委託比率は10%にも満たないが,ファブレスの米Vizio, Inc.が生産台数の全量をOEMでまかなっているほか,オランダRoyal Philips Electronics社が6割強,東芝が4割弱を生産委託している。 2009年第1四半期の液晶テレビOEM市場で出荷シェア首位に立ったのは台湾TPV Technology Ltd.だった。Vizio社やPhilips社を顧客に持ち,第1四半期は20.6%のシェアを獲得した。2位はトルコVestel Groupで17.2%,3位は台湾Amtran T

    液晶テレビは1/4がOEM,委託率が高いのはPhilipsや東芝
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    toff 2009/07/30