福島県へ観光にいってきた。 でも、今回は一人旅。少し古めの建物を見てきた。 誰かを誘ってというと誘いにくい。自己責任の範疇を超えてしまうからだ。 太平洋から100km離れている街でさえもマスクをつけた人がたくさんいた。 で、おみやげを買ってきたんだ。おみやげのお菓子。 別にさ、食べて直ちに害があるとは思えないんだけど、「食べて」とすすめにくい。 この気持ちのもやもや感が、この事故への対処に感じる不信感なんだろう。 県境を越えてかつて水俣病の被害が出た川沿いの町にもいった。水俣病の原因となった工場はかろうじて操業しているように見えた。 この公害が起きて以来、下流の魚は売れなくなってしまった。 当時の資料に目を通すと複雑な気持ちになった。 そのときの被害の広がり方やその被害がどれくらいの年月がかかって風化されたのかを考えるとまだ慎重に行動するしかないのかもしれない。 四大公害病を経て成立した大