露大統領が贈った猫、やっと秋田知事のもとに : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
秋田県の佐竹敬久(のりひさ)知事が寄贈した秋田犬の返礼として、ロシアのプーチン大統領からプレゼントされたシベリア原産の猫が５日、知事のもとに到着した。 愛犬家の大統領が秋田犬を「ゆめ」と名付けたのに対し、愛猫家の佐竹知事はロシア語で平和を意味する「ミール」と命名。「日露経済交流を進める夢をかなえるには、平和でなければならない」と笑顔で語った。 佐竹知事は昨年７月、東日本大震災での支援へのお礼と経済交流強化を目的に、生後３か月の秋田犬を贈った。プーチン大統領から贈られた猫は翌８月下旬に成田空港に着いたが、狂犬病予防法の検疫基準を満たしておらず、空港で足止めになっていた。 猫は今月１２日に１歳となる雄のサイベリアン。体長約５０センチ、体重約４キロで、グレーの長い毛と青い目が特徴だ。県庁を訪ねたエフゲニー・アファナシエフ駐日ロシア大使夫妻から猫を手渡された知事は「目がかわいい」と大喜び。知事公舎
露大統領が贈った猫、狂犬病検査済むまで成田に : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
秋田県の佐竹敬久(のりひさ)知事が寄贈した秋田犬の返礼として、ロシアのプーチン大統領が知事に贈ったシベリア原産の猫が、検疫基準を満たしていないとして成田空港に留め置かれている。 同県などによると、狂犬病の検査には予防接種や血液採取をした後、１８０日間の待機期間が必要。感染していないことが確認された後、輸入が可能になる。この猫は「サイベリアン」という種類で体長約４０センチの雄。検査は８月７日にロシアで受けたため、留め置かれることになった。問題がなければ、来年２月上旬、秋田に到着する。 秋田犬の寄贈は、大統領が愛犬家で知られることから、東日本大震災での支援への感謝などの気持ちを込めて行われた。これに対し、愛猫家である知事に猫が贈られた。同県では「これを機に自治体レベルでロシアとの交流を拡大したい」としている。
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