中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢えて語らぬ生命線防衛の重要性を考えたい。 ■台湾人を見て罵った無礼な中国の駐福岡総領事 台湾の民進党籍の若い女性立法委員(国会議員)である蕭美琴さんの日本を舞台にした「武勇談」は、日本の政治家にとっても学ぶべきところが大につき、ここで紹介したい。 今年五月二十九日のことだ。福岡での国際会議に参加した蕭美琴さんは、九州国立博物館で参加者のために設けられた宴席に参加したのだが、そこには予想外のトラブルが待っていた。 蕭美琴立法委員 自由席だと聞かされ、何気なく座ったテーブルには、米国総領事館の職員やタイ、モンゴルの人々以外に、中国の駐福岡領事がいたのである。 総領事の名は武樹民。名刺交換で蕭美琴さんが台湾人であり、しかも民進党員であることを知るや