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ブックマーク / naturalist2008.hatenablog.com (1)

  • 生物的防除が落とした影(1)肉食のカタツムリ - むしのみち

    動物学や植物学、菌学、昆虫学などの研究者は、生物の生活史や生態を明らかにして、その結果を専門誌に発表します。その過程で、その成果が何か人の役に立ったら良いなあと望むことは一般的でしょう(私もたまに思います)。しかし、その成果が一人歩きして、思ってもみない方向へと波及してしまうこともあるでしょう。そういうリスクを常に考えておく必要はあるのかもしれません。 カタツムリをべるカタツムリ、そんな一般的にはあまり知られていないだろう生態をもつカタツムリをめぐる悲劇についてのお話です。 熱帯、亜熱帯地域に持ち込まれ帰化したアフリカマイマイは、その農業上、衛生上の害虫であるため、最悪の外来種と銘打ったわけではありません。むしろ、これらを防除するためにとった政策が最悪であったと言うべきだったかもしれません。これによって、各地域に固有のカタツムリ類の多くが絶滅してしまったからです。 アフリカマイマイの帰化

    生物的防除が落とした影(1)肉食のカタツムリ - むしのみち
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