電子書籍業界(そういうのがあるとしたらだが)の本日一番のビッグイベントは、「Google eBookstore」の開店だろう。普段、電子書籍関連のニュースなんぞは、IT系ニュースサイトやマニア向けサイトぐらいでしか取り上げられないものだが、Google eBookstore開店はワシントン・ポスト等一般紙でも報じられ、テレビやラジオの一般ニュースにまで侵攻した。快挙だ。 といってもアメリカでの話で、日本ではあまり熱狂的には取り上げられていない。理由は(1)日本語の本は今のところ対象外なこと、(2)アメリカ国外では利用できないこと、(3)フォーマットがDRM付きEPUBであること、などだろう。日本のユーザには何のありがたみもない。まあ、アメリカ限定については、2011年中にインターナショナルサービスを始めるという噂もあるが、GoogleがEPUBにこだわるのであれば日本はしばらくは蚊帳の外だ
Googleは12月6日、これまで「Google Editions」と呼んでいた電子ブックストアサービスを「Google eBookstore」と名称変更し、米国で正式にオープンした。Google eBookstoreは、11月に開催された「Futurebook 2010」でGoogleのスコット・ダゴール氏が12月中のサービスインを予告していたもの。 これに伴い、同社が提供している書籍の全文検索サービス「Google Books」(旧Google Book Search)との統合が図られ、購入したコンテンツなどの管理が可能となっている。 スタート時のGoogle eBookstoreのラインアップは300万タイトルを超える。その多くはパブリックドメインとなった作品だが、Random HouseやPenguinなど出版社4000社が参加し、数十万タイトルの有料コンテンツも取り扱っている。販
前の記事 「体験」の売り手と買い手をつなぐ『Skyara』 携帯で検尿:性感染症の診断ができるチップ 次の記事 電子書籍ユーザーは7%、一番人気はノートPC 2010年11月10日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア John C Abell Photo: Charlie Sorrel/Wired.com、画像は別の日本語版記事より ほんの3年前に登場した米Amazon.com社の『Kindle』は、登場以来、画期的な電子書籍リーダーであり続けている。Kindleが活性化したこの電子書籍関連業界は、現在10億ドル近くの規模があり、それが今後5年間で3倍に成長する、と米Forrester Research社は推定している。 しかし、Forrester社が8日(米国時間)発表した調査によると、電子書籍リーダーの選択肢としては、普通のノートパソコンがKindleを上回
10月29日に「全文テキスト化実証実験参加協力会社との定例会(第1回)」が開かれた。これは、私流の言い方をすれば、2009年6月ごろから、境真良さん(経済産業省)や版元ドットコムのメンバーたちと話していて、ひょっこり生まれた「ジャパニーズ・ブックダム」が、長い相談や準備をへてやっと最初の一歩を踏み出したものだ。 もちろん、国立国会図書館には国立国会図書館の計画があって、たまたまそれがリンクして始まったものという位置づけだろうし、今回参加した出版社もそれぞれの計画のなかの一つとして参加しているわけだ。 「マガジン航」からの求めがあったので、以下に、ここまでの経緯をまとめてみた。 「ジャパニーズ・ブックダム」構想のはじまり 日本語の本の全文検索→一部表示サーバーをインターネット上につくる(仮称=ジャパニーズ・ブックダム) [ポットの日誌 2010年2月22日] 「ジャパニーズ・ブックダムの夢」
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MacユーザがWindows使うと[無変換]キーで英数入力モードに、[変換]キーでかな入力モードになって欲しくなりますよね。 以下は、そんなMacユーザのめの設定です。 Google日本語入力のキー設定を開いて、以下のように 直接入力 入力キー: Henkan, コマンド:IMEを有効化 入力文字なし 入力キー:Muhenkan, コマンド:IMEを無効化 と設定します。 あとは、自分のタイピングの癖にあわせて細かく調整していったらいいかと思います。
米Amazon.comは米国時間2011年3月28日、電子書籍リーダー端末「Kindle」で米New York Timesを定期購読している読者は、同紙のパソコン版「NYTimes.com」へのアクセスが無料になると発表した。開始時期についてはまだ決定していないが、今後数週間以内に定期購読者に電子メールで通知するとしている。 New York Timesのオンライン版は、同日の東部夏時間午後2時から有料購読サービスが導入された(関連記事:New York Times、電子版有料化をカナダで先行、3月28日に世界で開始)。 同紙は(1)4週間当たり15ドルで、NYTimes.comサイトとスマートフォン用アプリケーションを無制限で利用できるプラン、(2)同20ドルで、NYTimes.comとタブレット用アプリケーションを無制限で利用できるプラン、(3)同35ドルでWebサイト、スマートフォン
Kindle Keyboard、Kindle Keyboard 3G――Amazon.com:電子書籍端末ショーケース 往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、米Amazon.comが販売する電子書籍端末「Kindle」の第3世代に当たるモデルを取り上げる。 製品概要 米Amazon.comが販売する電子書籍端末「Kindle」の第3世代の製品。前年に発売された第2世代の製品に比べ本体の小型軽量化および動作の高速化が図られているほか、日本語表示にも対応するが、メニュー表示は日本語が用意されていない。 3G対応モデルのみだった第2世代の製品と異なり、本製品ではWi-Fiのみのモデルと、Wi-Fiおよび3Gに対応した2モデルがラインアップされている。Amazon.comのサイト上では前者が「Kindle Wi
キンドルなどでの電子出版をにらんだ動きが、出版界で相次いでいる。著者との協力関係を維持しようとする電子出版団体には、大手出版社の加入がさらに増加。一方で、著者が直接出版できるようなシステム作りを手がけるIT企業も出てきた。 「Amazon.co.jpが少し前、大手出版社十数社の営業マンを呼んでデジタルテキスト提供を要請したらしい」 ITジャーナリストの佐々木俊尚さんが、ツイッターで2010年3月2日につぶやいたものだ。 既存出版社側は、結束して対応 日本語版キンドルに向けて、アマゾン・ジャパンがいよいよ動き出したか――。と、これだけでも波紋を呼びそうだが、さらに佐々木さんは、こんな意表を突く情報を打ち明けている。 「業界で騒然となったのは、その場に来ていなかった大手がいたということ。もうKindleへの提供で話がついているらしい、と」 この大手出版社がどこなのかは、はっきりしない。しかし、
日本の家電各社が黒字転換をしたというニュースは明るい材料としても、アップルの2010年4-6月期の決算で、売上高41%のアップ、純利益46%のアップという決算の前には霞んでしまいます。 そのアップルと電子書籍で競い合っているアマゾンも、第二四半期決算で、売上高が前年同期比41%のアップ、純利益は46%のアップと大変な勢いです。 日本ではいまだに、電子書籍の潜在力やその衝撃を疑っている人がいるなかで、アマゾンの発表によると、2010年前半における電子ブックの販売数は前年同期と比較して3倍規模にまで急成長したようです。 さて、日本はこの電子書籍については、携帯でのコミック市場はあるものの、未だに、出版側が門戸を閉ざしていることもあって、作家や独立系の出版社などが実験的に出版を始めたばかりという段階です。残念ながら米国と比べると周回遅れの状態になっています。そのためにアマゾンも、アップルも日本語
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