3年間にわたってお届けした松任谷由実さんの対談企画「yumiyoriな話」。今回で最終回を迎えることになりました。最後のゲスト・井上陽水さんは、ユーミンさんいわく、「音楽界で唯一、同じ飛行空域にいる」方。弾んで響き合う、まさに音楽のような対談が繰り広げられました。(構成・清川仁) 松任谷(以下M) 今回、最終回なんだけど、陽水さんとの対談は、ラジオなどで話が来ても温存してるところがあったの。 井上(以下I) 切り札として? 光栄に思います。 M まさにね。私のデビュー直後の頃、五木寛之さんと対談されていて、カッコいいなあと思いました。認めたくなかったところもあるんだけどね。私「女陽水」とか「女拓郎」とか、お二人がどういう音楽なのかも知らないのに、レッテルを貼られてたから。ただ、文化人的なにおいを放ってる陽水さんのたたずまいは、かぎとってましたよ。 I 小説家とか漫画家の方、映画関係、ジャ
国民性は違っても、故郷の絆、人と人の絆、人と土地の絆はどこにも存在します。私は被災地からの報道を見ると、1997年にチェコ東部で起きた大洪水の被害を思い出します。たしかに、今回の東日本大震災とは比べられないほどの狭い範囲での被害でしたが、地域の人間関係や、災害が多発する自然環境の面など共通点があるように思いました。 1997年大洪水の衝撃 20世紀初めから、チェコでは大きな洪水が起きたという記録はありませんでした。しかし、1997年に数日間降り続いた大雨の結果、大洪水が発生しました。チェコ東部の河川から水が堤防を越えてあふれ出し、平野にある町や村は大きな被害を受け、「100年に一度の大洪水」と言われました。この結果、被害を受けた地域では、洪水防止対策や避難計画などの見直しに取り組むことになりました。 政府は洪水の起こる確率の高い土地を買い取り、代わりに安全な土地を手配するという政策を提案し
ネットコミュニティ史に残る出来事 8月10日、コミュニティサイト『mixi』に昔からあった「足あと機能」をこよなく愛する人達の手による「足あと機能」の改修に反対する署名がミクシィ社に手渡された。「足あと機能」の改変に抗議するコミュニティには25万人以上の人が参加。そして署名の数は17000を超えた。署名は実名で、住所とコメントも添えられているもの。ネットサービスの機能改変に対してこれだけの数の署名が集まったのは前代未聞だろう。しかも「実名」である。ネットコミュニティ史の中でも特筆すべき歴史的な出来事と言える。ガジェット通信も署名受け渡しの様子を取材させていただき、ミクシィ社側のコメントをいただこうとしたが残念ながら取材は断られ、コメントをいただくことはできなかった。 SNSの一機能が消えただけなのに……なぜ25万人が抗議するのか 署名の受け渡し方法は当初ミクシィ社側から郵送を指定されたそう
2011.08.11 営業・マーケティング 付録付き雑誌バブル崩壊!…では、どうする? 金森 努 有限会社金森マーケティング事務所 取締役 有名ブランドのバッグなどが付録に付いた…というより、バッグに雑誌が付いているような形態の女性誌の売り上げがついに減速してきたという。その気になる原因と打開策を考えてみたい。 8月9日付日本経済新聞に「付録付き雑誌品定め厳しく 部数、今年はマイナス基調に」という記事が掲載された。 記事によれば<出版科学研究所(東京・新宿)によると、雑誌全体の推定発行部数が5~10%のマイナスを続ける>という環境下で、女性向け付録付き雑誌は<昨年に前年実績を4%上回る月もあった。だが、今年1~6月の部数は8.6%減。7.8%減だった同期の雑誌全体の減少率を上回った>という。特にムック(不定期刊行物)に限っては<オリコンによると、昨年1~6月に25.1%伸びたムックの推定売
人間の病気は、機械の故障と同じではない 2007年02月06日 人間の病気は、機械の故障と同じではない。 たとえば、車の故障。エンジンが故障して、動かなくなった。それを修理してまた車が動きはじめる。 こういった車の故障と修理と元の状態への復帰は、なぜ、そう言われるのか。 それは車という《機械》が〈機能〉や〈目的〉をもった存在だからだ。通常、車は「走るための道具」、「移動の手段」と言われている。 すると、車の「故障」とは、走ったり、移動できない状態を意味する。機能を果たさない、目的を満たさない状態を「故障」と言うわけだ。 「故障」とは、〈機能〉や〈目的〉に関わって、それを満たさない状態を言う。 さて、だとすれば、人間の病気は、故障ではない。 もし故障だとしたら、人間の目的や機能が何であるかがあらかじめわかっていなくてはならない。 人間の目的とは何か、人間の機能とは何か。それを無くせば、人間の
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