Appleの営業担当者が企業に次々と攻勢をかけている--ここで言う営業担当者とはAppleの従業員ではない。エンドユーザーのことである。 あなたが企業のITマネージャーを務めているのであれば、大手ITベンダーから電話がかかってきたり、営業が訪問してきたり、電子メールや郵便物が届けられたりしているはずだ。こういったベンダーの例として、IBMやOracle、Microsoft、Dell、Hewlett-Packard(HP)、Cisco Systems、EMCなどを挙げることができる。もちろん、あなたの業界に特化したベンダーについては言うまでもないだろう。しかし、Appleからの営業行為はどの程度あっただろうか? Appleからの営業行為があったとしても、その数は他の企業とは比べものにならないほど少ないはずだ。 とは言うものの、あなたの会社にはAppleの営業担当者が次々と攻勢をかけてきている
![アップルの法人市場における躍進--戦略に頼らずして成功する理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd7a3615f48d91a8e949364dcf129ba83c01f8d2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.zdnet.com%2Fstorage%2F2012%2F03%2F09%2Fefa48bfe961cc9471caa4fad1ed7190f%2Fapple_imge_184x138.jpg)