11月23日の未明に始まったiOS 4.2.1のアップデートにより、iPhone、iPod touch、iPadが初めて同じバージョンのOSで動作するようになった。機能や操作性もほぼ同じになったことで、今後はさらにアプリ開発の可能性なども広がっていくことだろう。 特にiPadでは、このiOS 4.2.1により、これまで対応していなかったマルチタスクやフォルダがようやく利用可能になり、多数のアプリを管理できるようになったほか、AirPlayやAirPrintといった多彩な新機能も用意され、大きな進歩を遂げた。詳細は林信行氏の記事に譲るが、ここでは1点、一部の人が待ち望んでいた機能が実装されたことを改めて指摘しておきたい。 それは、ソフトウェアで画面上に「技適マーク」が表示されるようになったこと。技適マークとは、技術基準適合証明等のマークの略称で、電波法令で定めている技術基準に適合している無線