米調査会社Net Applicationsが5月1日に発表した4月のWebブラウザシェアによると、3月20日リリースのInternet Explorer(IE) 8がバージョン別シェアで順位を2つ上げ、5位になった。 ブラウザ別のシェアの上位3位は先月と変わらなかったが、1位のIEがシェアを落とし、Firefoxがシェアを伸ばした。 2009年4月のブラウザシェア 順位 ブラウザ名 シェア 前月比(ポイント) 1
先月、MicrosoftのIE Teamが発表したIE8がAcid2テストに合格するという話題は、大きな衝撃を与えました。 しかし発表からしばらくして、より標準準拠に近づいたレンダリングをIE8で行うには、DOCTYPEスイッチのようにHTML文書に何らかの「ヒント」を与える必要があるとの情報も流れていました(「IE8 passes Acid2」)。そして先ほど、その詳細とまた経緯が明らかになりました。 A List Apartの「Beyond DOCTYPE: Web Standards, Forward Compatibility, and IE8」という記事によると、新しい「ヒント」は次のようなものになると紹介されています。 meta要素を記述し、対象としているIEのバージョンを指定する。 <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=
本稿は、2008年9月17日に掲載した「Internet Explorer 8(Beta 2)クイック・レビュー」というIE8ベータ2をベースにした記事を、正式版の情報に改訂するとともに、いくつかの新情報を追記したものです。 3月19日(日本時間では3月20日)、Internet Explorer 8の正式版(以降、IE8)がリリースされた。IE8では、HTML描画やJavaScript処理の高速化、HTMLやCSSのWeb標準準拠、Ajax関連の機能拡張といったWebブラウザの基本機能の改善と拡張が大きな特徴となっているが、これだけにとどまらず、「Webスライス」や「アクセラレータ」といった新機能(詳細後述)も追加されている。 本稿では、これらの改善や新機能の中で、特にWeb制作やWebアプリケーション開発に関連するであろうものを取り上げ、簡単に紹介する。IE8は以下のリンクから入手でき
米マイクロソフトの最高プライバシー責任者 ピーター・カレン(Peter Cullen)氏は11月11日に会見し、現在ベータ版を配布しているWebブラウザ「Internet Explorer 8」(IE8)について、「法規制の要求以上に最も高いレベルのプライバシー保護機能を提供する」と語った。 マイクロソフトは同社製品のセキュリティホールに関連するアタックが頻発したことを受けて、セキュリティ、プライバシー保護を製品開発の最優先に据える「Trustworthy Computing」(信頼できるコンピューティング)の取り組みを2002年から行ってきている。カレン氏はインターネット上のプライバシー保護の重要性が高まっていることから「Trustworthy Computingは第2世代を迎えようとしている」と話した。 第2世代のTrustworthy Computingの活動を象徴するのがIE8だ。
米Microsoftのおかげで、わたしは10歳若返った気分だ。もしかして今って1998年? どうにもそう思えてならない。 Microsoftが再びWebブラウザを一新しようとしている。Microsoftがブラウザにこれほど集中し、実行力、コミュニケーション力を発揮しているのを見るのは、1996年から1998年にかけて、同社がNetscapeを相手にブラウザ戦争を繰り広げ、そして勝利したとき以来のことだ。 だが、わたしが1998年に受けた印象とは違っている部分もある。いい意味での違いだ。10年前、MicrosoftはWindows 98へのInternet Explorer(IE)のバンドルをめぐり、米連邦政府と争った。Microsoftはサードパーティーを不当に軽視し、ブラウザ市場で競争上の優位を獲得しようとしたのだ。だが2008年の今、同社のアプローチは驚くほど違ったものになっている。
米Microsoftは3月3日 (現地時間)、開発中のInternet Explorer(IE) 8で、同バージョンのスタンダードモードをデフォルトレンダリングにすることを明らかにした。これは同社が米国時間の2月21日に発表した、主要製品の相互運用性を向上させる新戦略に沿った変更だ。 IE8は3つのレンダリングモードを搭載している。1つはIE8のスタンダードモードで、残る2つはIE7とIE6以前のスタンダードをサポートする互換モードだ。Microsoftは昨年12月にバージョン8がIEで初めてAcid2テストをパスしたと発表したが、その際にIE8では標準規約への準拠と共に、IE7以前への互換性を確保する方針を示していた。IE7ではCSSサポートの改善など標準準拠を強化したものの、デフォルトレンダリングを変更したことで、IE6で表示調整されたWebサイトの表示が崩れるという問題が起こった。そ
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