「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会は、「情報番組の出演者に事実と異なる発言をされ、名誉を傷つけられた」と主張して、番組を放送したテレビ局とラジオ局、発言をした弁護士とジャーナリストに対し、損害賠償などを求める訴えを新たに東京地方裁判所に起こしました。 旧統一教会は、TBSラジオと日本テレビ、それに、各番組に出演し、発言をした弁護士とジャーナリストに対して合わせて3300万円の賠償と謝罪放送などを求めています。 旧統一教会の幹部と弁護士が27日、都内で記者会見し、各番組で2人が「親が子どもを脱会させるために暴力団に渡した金が統一教会にわたっている」とか、「霊感商法をやってきた反社会的集団だと警察庁も認めている」などと発言したとして、「事実ではなく、名誉を傷つけられた」と訴えました。 旧統一教会は先月にも番組内の発言で名誉を傷つけられたとして民放2社と発言をした弁護士3人に対して損害賠償など