1,統一教会が橋爪大三郎『日本のカルトと自民党』(集英社)への反論を公開 2,同じく櫻井義秀『統一教会―性・カネ・恨(ハン)から実像に迫る』(中公新書)への反論を公開 3,10月17日、既発表PDFを拡充、補強した2点の反論書をKindle版で発売 4,反統一教会勢力がさも事実かのように宣伝する「血分け」は、拉致監禁の現場で棄教を強要する切り札として使われた 1,統一教会が橋爪大三郎『日本のカルトと自民党』(集英社)への反論を公開 5月27日、統一教会の広報が橋爪大三郎氏の新刊に対する反論を掲載した。橋爪大三郎氏といえば、宗教にも関心を持つ社会学者で『死の講義』(ダイヤモンド社)は自分も買った。 「世界の宗教は死をこのように考える」と銘打った本だが、1つ1つの分析が浅くてガッカリした覚えがある。 意気込みは分かるが、いくら橋爪氏がクリスチャンだからといって、宗教学が専門でもないのに「世界の