ホーム >報道・広報 >報道発表資料 >秋以降、10路線程度を選定して完全キャッシュレスバスの実証運行を実施します ~完全キャッシュレスバスの実証運行の進め方の決定~ 深刻な運転者不足等を背景に、2023年度には減便の対象となった路線において2割程度便数が減少するなど、バスネットワークは危機的な状況に陥っており、国民の生活基盤に深刻な影響を与えています。 この状況を克服するためには、バス事業者の経営改善・体力強化を図ることが必要であり、この観点から、完全キャッシュレスバスの推進は重要な意味を持ちます。 バスのキャッシュレス環境は、相当程度整備されておりますが、利用者の理解醸成を図りながら丁寧に進める観点から、完全キャッシュレスバスの実証運行の進め方を決定しました。 今後はこれに基づき、まずは10路線程度で実証運行を進め、課題や効果を検証します。 ※バスの現金決済比率:10%程度。事業者によ