SpaceXの衛星インターネットサービス「Starlink」では、利用の際にアンテナなどのキットの購入が必要です。SpaceXは横行するキットの転売を阻止するため「地域外料金(Outside Region Fee)」を導入しています。 Customer Support - Starlink https://support.starlink.com/?topic=ff3e270d-5436-542c-6e20-a3738a6cae30 Starlink has a pricey new plan to stop scalpers - The Verge https://www.theverge.com/2024/8/23/24226684/starlink-satellite-internet-scalpers-fee Starlink Imposes 'Outside Region Fee
IIJ 技術担当部長 最近はインターネットの技術を紹介するのがお仕事です。元々プログラマ、サーバ・データセンター・ネットワーク・セキュリティ・モバイルといろいろやってきました。 本日(7/30)、iPhoneの新しいiOS 17.6が配信されました。今回のバージョンアップでは、携帯電話が通じないところでも人工衛星経由でSOS(緊急機関への通報)ができる機能が日本でも有効になりました。 iPhone で衛星経由の緊急 SOS を使う – Apple サポート (日本) この機能がIIJmioのようなMVNOでも使えるかどうか、IIJmioのテクニカルサポートチームの協力を得て、早速試してみました。 お断り iPhoneの「緊急SOSのデモ」を使用しています。実際に緊急通報を行ったわけではありません。 デモモードと実際の緊急通報の挙動の違いまでは確認できていません。あくまでデモを試してみた結果
結構長くゲーム業界に出向していましたが、2022年秋に戻ってきました。ゲーム業界での経験も生かしながらIIJのエンジニアとしてちょっと面白いことを提供できていければいいなぁと思っています。格闘ゲームの世界チャンピオン(Evo2017)になった従兄弟がいますが彼にゲームを教えたのは僕ではありません。マスターリーグ大変そう、あと取締役就任おめでとう! Starlinkが日本に使えるようになって1年半が過ぎました。イベント、山小屋、災害現場、船舶での利用などの事例はプレスリリース含めて色々な場面で見かけるようになってきました。 一方で普通の?利用についてはあまり紹介されていないような印象があり、まだまだ皆さん様子見なのかもしれません。 Starlinkは衛星通信を個人でも利用できる価格帯と使い勝手にまで落とし込んでいて、既存回線のバックアップ用途はもちろんメイン回線としても実用的な性能を提供して
地球の高度約10~50kmの成層圏に存在するオゾン層は、太陽からの有害な紫外線を吸収することで地球の生態系を保護する役割を担っています。ところが、近年急速に増加している地球低軌道の人工衛星により、オゾン層が破壊されてしまう可能性があるという研究結果が報告されました。 Potential Ozone Depletion From Satellite Demise During Atmospheric Reentry in the Era of Mega‐Constellations - Ferreira - 2024 - Geophysical Research Letters - Wiley Online Library https://agupubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2024GL109280 Satellite “megaconst
JANOG54 Meeting in NARA において「Starlink2024夏」と題してBoFをします。 https://www.janog.gr.jp/meeting/janog54/bof/ 7/5(金)の14:00から会議室206でやります。 みなさんと交流できたらと思いますのでよろしくお願いします。 Starlinkが日本に登場して1年半が経ちました。歴史的にも初めてのサービスですから内容は常に変化しています。以前に「Starlink(スターリンク)の契約を深掘り、パブリックIPアドレスも調査しました」で紹介していますが、今みると情報を正確に伝えようと頑張すぎて分かりずらいと思いました(笑)。 今回はStarlinkとStarlink Businessの違いが理解が進むようにシンプルに説明できればと思っています。 ※正規代理店から購入できるStarlink Businessは
SpaceXの衛星通信サービス「Starlink」は記事作成時点で5000基以上展開されている人工衛星から、ユーザーが所持するStarlink用のアンテナなどに向けて信号を送信することで、インターネットサービスがない地域でもインターネット接続を可能にするというサービスです。しかし、イエメンやスーダンなどの一部の国や地域では、Starlinkを運用することが認められていないにもかかわらず、違法に入手したStarlinkシステムが展開されているとのことです。 Elon Musk's SpaceX Sees Starlink Black-Market Trade Grow Worldwide - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/features/2024-03-25/elon-musk-s-spacex-sees-starlink-black-m
起業家であるイーロン・マスク氏の宇宙企業「SpaceX」が展開している「Starlink」は何千基もの人工衛星で構築したネットワークを介した通信インフラサービスで、世界中のどこにいてもインターネットに高速でアクセスできます。そんなStarlinkの人工衛星が今どこに飛んでいるのかをリアルタイムで把握できるマップ「STARLINKMAP.ORG」が公開されています。 STARLINKMAP.ORG - Real-Time Starlink Satellite Tracker https://www.starlinkmap.org/ STARLINKMAP.ORGにアクセスするとこんな感じ。画面右側に地球儀が表示され、おびただしい数の赤い点が描かれていますが、この点すべてがStarlink衛星を示しています。衛星の動きがアニメーションで表示されますが、デフォルトだと16倍速となっているので、右
中央合同庁舎2号館 9階 総務省 901会議室 及び WEB会議(※会議室の場所が変更となりました。)
ホーム ニュース プレスリリース 2024年 楽天モバイル、AST SpaceMobileとの衛星と携帯の直接通信による国内サービスを2026年内に提供を目指す計画を発表 2024年2月16日 楽天モバイル、AST SpaceMobileとの衛星と携帯の直接通信による国内サービスを2026年内に提供を目指す計画を発表 - 宇宙ベースのテクノロジーでネットワークカバレッジの拡大を図り、災害時や山間部・離島等を含む、日本全域をカバーする通信サービスを提供へ - 楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)は、米AST SpaceMobile(以下「AST」)と共同で、衛星と携帯電話の直接通信によるモバイル・ブロードバンド通信サービスを日本国内で2026年内に提供を目指す計画を発表しました。サービスの開始時期や提供範囲については、両社の関与しない事由を含む要因等により変更となる可能性があります。
(1)報告案件 (1)「非静止衛星を利用する移動衛星通信システムの技術的条件」のうち「高度約600kmの軌道を利用する衛星コンステレーションによるKa帯非静止衛星通信システムの技術的条件」の検討開始について【平成7年9月25日付け電気通信技術審議会諮問第82号】 (2)「非静止衛星を利用する移動衛星通信システムの技術的条件」のうち「衛星コンステレーションによる携帯電話向け2GHz帯非静止衛星通信システムの技術的条件」の検討開始について【平成7年9月25日付け電気通信技術審議会諮問第82号】 (3)CISPR会議の審議結果について (4)国際電気通信連合(ITU)2023年無線通信総会(RA-23)及び世界無線通信会議(WRC-23)の結果について (2)答申案件 (1)「気象レーダーの技術的条件」のうち「9.7GHz帯フェーズドアレイ気象レーダー等に関する技術的条件」について【平成29年9
KDDI株式会社 2024年1月7日 この度の令和6年能登半島地震により被災・避難された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 KDDIは、スペースXの日本法人であるStarlink Japan合同会社と協力し、衛星ブロードバンドStarlinkを石川県能登半島の避難所などに無償で提供します。 この取り組みは、被災地における避難所での通信支援を目的に石川県と総務省の要請と協力に基づき実施するものです。両社は2024年1月7日に、350台のStarlinkを石川県県庁舎に搬入しました。 Starlinkはアンテナが小型・軽量のため運びやすく、短時間での設置とWi-Fi環境構築が可能です。またStarlinkの通信衛星が地表からの距離が近い高度550kmの低軌道上に配置されていることから、低遅延かつ高速なインターネットを提供します。Wi-Fi対応機器があれば、au以外の通信事業者をご利用のお客さ
SpaceXの衛星インターネットアクセスサービス「Starlink」に接続するためのキットをコストコで購入し、前回の記事で住居用の「RESIDENTIAL」プランを契約して実際に通信しました。今回の記事では、Starlinkが用意する移動用プラン「ROAM」に契約を変更し、RESIDENTIALとは何が違うのかを確かめてみました。 starlink.com/ https://www.starlink.com/ ◆目次 1:RESIDENTIALとROAMの違いについて 2:RESIDENTIALからROAMへ契約を変更してみた 3:外でStarlinkを使う際の注意点 4:外で使ってみた 5:利用の一時停止手続きを行ってみた 6:料金について 7:ROAMからRESIDENTIALへの変更方法 おまけ:ケーブルがぶっ壊れたので新品のケーブルを買ってみた ◆1:RESIDENTIALとROA
【IIJ 2023 TECHアドベントカレンダー 12/9の記事です】 2022年のアドベンドカレンダーにStarlinkの記事を書こう!と思い立ってからはや1年が経ちました。今年の募集が来たので、今年の締めくくりとして1年の振り返りをしたいと思います。過去の記事の中には正確ではなかったり変更されたものもあります。 そしてStarlinkの地上局があると言われている場所を訪問、確認してきたので紹介しようと思います。 これまで過去投稿の一覧を書いていましたが、記事が増えてきたので、タグでまとめた先のリンクにします。IIJのStarlink関係の記事が集まっていますので活用してください。動画も公開していますので、よろしければそちらもあわせてご覧ください。 過去記事を振り返り Starlink(スターリンク)がやってきたのでネットワークを調べました 現在も定期的なアクセスがあり最も読まれているも
2023年11月28日 シャープ株式会社 海上や山地など、基地局とのモバイルデータ通信が困難な場所での高速大容量通信を実現 小型かつ軽量で船舶などに搭載可能。将来的にはドローンや自動車への搭載を目指す LEO(低軌道)/MEO(中軌道)※1 衛星通信アンテナの開発を開始 シャープは、LEO(低軌道)/MEO(中軌道)衛星通信向け地上局用フラットパネルアンテナの開発を開始しました。本プロジェクトは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)による「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業」の「社会実装・海外展開志向型戦略的プログラム」公募において、本年10月31日に採択されています※2。小型かつ軽量で船舶などに搭載でき、高速大容量通信が可能な衛星通信アンテナの開発を目指します。 日本には海上や山地、島しょ部など、基地局とのモバイルデータ通信が困難なエリアが存在し、これらエリ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く