はじめに Domain Name System(DNS)はインターネットサービスを使用する上で欠かせない基幹サービスであり、DNSが関連するセキュリティインシデントへの対処は、健全なインターネットを維持するために重要です。本ブログでは、JPCERT/CCもメンバーとして参加しているFIRSTのDNS Abuse SIGが、2023年2月に公開したDNS Abuse Techniques Matrixについて、その日本語版をJPCERT/CCが主体となり作成および公開したので紹介します。 2023年2月、FIRSTのDNS Abuse SIGが公開したDNS Abuse Techniques Matrix - DNS Abuse Techniques Matrix https://www.first.org/global/sigs/dns/DNS-Abuse-Techniques-Matri
営業秘密官民フォーラムメールマガジン 営業秘密官民フォーラムメールマガジンとは 営業秘密官民フォーラムとは、2015年1月に開催した「技術情報等の流出防止に向けた官民戦略会議」において、官民の実務者間で、営業秘密の漏えいに関する最新手口やその対策に係る情報交換を行う場として創設されたフォーラムです。 詳細については、ウェブサイトをご参照ください。 営業秘密官民フォーラム(経済産業省 経済産業政策局 知的財産政策室) 営業秘密官民フォーラム参加団体及び関係者で、営業秘密官民フォーラムメールマガジンの受信を希望された方へお送りしています。官民フォーラムの目的である、継続的な官民連携、高度化する漏えい手口情報の共有・対応策の共有をより強化していくため、営業秘密に関する記事および各種セミナーなどのイベント案内を定期的に配信しています。 配信希望/解除など配信に関することについては、各団体様の連絡担
官民の実務者間において、営業秘密の漏えいに関する最新手口やその対策に係る情報交換を行う場として「営業秘密官民フォーラム」を開催しています。会議は非公開で開催しておりますが、第2回会合から、一部公開可能な資料のみ、HP上で公開いたします。 【営業秘密官民フォーラムメールマガジン】 官民フォーラムの目的である、継続的な官民連携、高度化する漏えい手口情報の共有・対応策の共有をより強化していくため、営業秘密に関する記事および各種セミナーなどのイベント案内を定期的に配信しています。 バックナンバーを情報処理推進機構(IPA)のサイトで公開しております。
2023年7月5日、名古屋港統一ターミナルシステム(NUTS / Nagoya United Terminal System)でシステム障害が発生しており、システムを管理する名古屋港湾協会は障害原因がランサムウエアによるものと公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 ランサムウエアによる国内初の物流影響事例か システム障害が起きたのは名古屋港湾協会が管理する名古屋港統一ターミナルシステム(NUTS)。名古屋港の5つのターミナル(飛鳥ふ頭北、NCB、飛鳥ふ頭南、TCB、鍋田ふ頭)と集中管理ゲート、荷役機器、NACCS、NUTS-Webをネットワークでつなぎ、船からの積み下ろし、プランニング、コンテナ保管、搬出入、ヤード作業、保税管理を行うシステム。*1 NUTSは1999年に導入されこれまで大きな障害が起きたことがなく、また2022年8月からシステム移行が行われ2023年1月に新シス
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