JPRSでは、2020年12月17日(木)より、JPドメイン名において以下の機能(以下「本機能」といいます)を導入します。 ドメイン名移転・指定事業者変更ロック(汎用・都道府県型JPドメイン名) 指定事業者変更ロック(属性型・地域型JPドメイン名)
署名の検証に使う鍵を見てみよう では、この署名の検証に使うための公開鍵を探しましょう。署名者名は iij.ad.jp なので、iij.ad.jpのDNSKEYレコードを引いてみます。 $ dig iij.ad.jp dnskey ... ;; ANSWER SECTION: iij.ad.jp. 1488 IN DNSKEY 256 3 8 AwEAAbdSiZ0RxmtsZUbE1v5kJWi3tXYBQYmZZmYVyw5QgSI7zSoOIcdW 2NoSX+rarklHdnBZKHgBE/lylRxxEi5pGQaJFLVEMBbUo5leb9nmikWG +GxWJL6dZic5LIt3hyAZ0r9jNJN/apzbQh16X41X8gE4lMymlMDXRf6W SbfKReW9 iij.ad.jp. 1488 IN DNSKEY 257 3 8 AwEAAfByl5y3fB
インターネットを利用する上で欠かすことができない「ドメインネームシステム(DNS)」は、1983年に設計された古いシステムであるため、高度化した現代のサイバー攻撃に対応できるセキュリティを持ち合わせているとは言えません。実際にDNSキャッシュポイズニングで利用者を悪意のあるウェブサイトに誘導するといった攻撃事例は数多く存在します。そんなDNSに対する新たな攻撃手法「SAD DNS」について、ネットワーク企業のCloudflareが説明しています。 SAD DNS Explained https://blog.cloudflare.com/sad-dns-explained/ インターネット上の通信にはIPアドレスが用いられていますが、ただの数字の羅列であるIPアドレスは人間にとっては扱いにくいもの。そんなIPアドレスを「gigazine.net」といったドメイン名に対応させ、インターネット
This week, at the ACM CCS 2020 conference, researchers from UC Riverside and Tsinghua University announced a new attack against the Domain Name System (DNS) called SAD DNS (Side channel AttackeD DNS). This attack leverages recent features of the networking stack in modern operating systems (like Linux) to allow attackers to revive a classic attack category: DNS cache poisoning. As part of a coordi
Steven J. Vaughan-Nichols (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2020-11-13 12:39 2008年に、DNS(Domain Name System)サーバーのキャッシュポイズニングが注目を集めた。ハッカーは、DNSの結果を偽のIP(Internet Protocol)アドレスを用いて欺くことで、ウェブブラウザーを本来の安全なサイトから、マルウェアを埋め込んだ偽サイトに誘導していた。対処策が発見されたおかげで、DNSキャッシュポイズニング攻撃は激減した。しかし、カリフォルニア大学リバーサイド校の研究者らは、脆弱なDNSキャッシュを悪用した新しい攻撃手法の「SAD DNS」を発見した。 DNSキャッシュポイズニングとは、DNSキャッシュサーバーへのアドレス問い合わせを傍受して、偽のDNSキャッシュに誘導する攻撃のことだ。ウェブブラウザーやインターネット
TriFiveバックドア TriFiveはこれまで確認されたことのないPowerShellベースのバックドアで、xHuntアクターは侵入先Exchangeサーバーにこれをインストールした後、スケジュールタスク経由で5分ごとに実行していました。TriFiveは、正規ユーザーの受信トレイにログインし、電子メールの [削除済みアイテム] フォルダにあるメールの下書きからPowerShellスクリプトを取得することによって、Exchangeサーバーにバックドアへのアクセスを提供していました。このTriFiveサンプルは、対象組織の正規アカウント名と資格情報を使用していました。つまり同バックドアのインストール以前に攻撃者は本アカウントの資格情報を窃取していたことになります。 xHuntに関連するアクターにとっては、電子メールの下書きと共有された電子メールアカウントを使い、トロイの木馬とアクターとの間
Earlier this year, BleepingComputer reported on hackers hiding malware in fake Windows error logs. After gaining access to a Windows system and achieving persistence, the malware would read from a ".chk" file that impersonated event logs. The apparent hexadecimal characters on the right side are actually decimal characters used to construct an encoded payload via rogue scheduled tasks. More inform
Google ChromeやMicrosoft Edgeのベースであるオープンソースのウェブブラウザ「Chromium」には、アドレスバーと検索バーを一体化させた「Omnibox」という機能が搭載されていますが、そのOmniboxによってDNSのルートサーバーに大きな負荷がかかっていると、ベリサインのCSOであるMatthew Thomas氏が報告しています。 Chromium’s impact on root DNS traffic | APNIC Blog https://blog.apnic.net/2020/08/21/chromiums-impact-on-root-dns-traffic/ A Chrome feature is creating enormous load on global root DNS servers | Ars Technica https://ar
JPCERT-AT-2020-0035 JPCERT/CC 2020-08-21 I. 概要ISC BIND 9 には、複数の脆弱性があります。脆弱性が悪用されると、遠隔の第三者によりサービス運用妨害 (DoS) などが引き起こされる可能性があります。 ISC は、脆弱性 CVE-2020-8620、CVE-2020-8621、CVE-2020-8622、CVE-2020-8623 に対する深刻度を「中 (Medium)」、CVE-2020-8624 に対する深刻度を「低 (Low)」と評価しています。脆弱性の詳細については、ISC の情報を確認してください。 Internet Systems Consortium, Inc. (ISC) CVE-2020-8620: A specially crafted large TCP payload can trigger an assertio
2020年7月14日(日本時間)、Microsoft社よりWindows DNSサーバにリモートでコード実行が可能な脆弱性が公開されました[1]。これは不正なDNSレスポンスをWindows DNSサーバが適切に処理できないことにより影響を受けるものです。 本脆弱性はCheckPoint社のリサーチャーによって発見され、"SIGRed"と命名されました[2]。共通脆弱性評価システム(CVSS)においても最高となるスコア10と評価され、今後の攻撃コード公開状況によっては、「ワーム化可能」とされる脆弱性です。 本記事では、本脆弱性の検証結果やその悪用を試みる通信の痕跡の確認方法について解説します。 本脆弱性の概要 本脆弱性は、DNSにおけるリクエストや処理の認証に使われるSIGレコード(電子署名が定義されているリソースレコード)に対するクエリの応答に、巨大なサイズのメッセージを付与することでタ
Windows Server version 2004 Windows Server version 1909 Windows Server version 1903 Windows Server version 1803 Windows Server 2019 Windows Server 2016, all editions Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 その他...表示数を減らす この記事は、特に以下の Windows サーバー バージョンに適用されます。 Windows Server Version 2004 (Server Core インストール) Windows Server Version 1909 (Server Core インストー
SIGRed – Resolving Your Way into Domain Admin: Exploiting a 17 Year-old Bug in Windows DNS Servers Research by: Sagi Tzadik Introduction DNS, which is often described as the “phonebook of the internet”, is a network protocol for translating human-friendly computer hostnames into IP addresses. Because it is such a core component of the internet, there are many solutions and implementations of DNS s
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴って多くの企業で在宅勤務が導入されており、Microsoft TeamsやZoomをはじめとするビデオ会議やグループチャットツールの需要が急増しています。そんな中、Microsoftとサイバーセキュリティ企業のCyberArkが、Microsoft Teamsに「GIF画像やリンクを介してアカウントが乗っ取られる脆弱性」を発見したと報告しました。 Beware of the GIF: Account Takeover Vulnerability in Microsoft Teams | CyberArk https://www.cyberark.com/threat-research-blog/beware-of-the-gif-account-takeover-vulnerability-in-microsoft-teams/ Mic
Twitter でちらほら見かけて自分も軽く反応したんですが、ターゲットが Cloud Services と Traffic Manager だったので多少なりとも書いておいた方が良いかなと思ったので、注意喚起を兼ねて書きます。 今回の件を改ざんと書くのは微妙に違う気がしたのですが、元のツイートは改ざんと表現していたので倣って改ざんとしておきます。このあたりの定義は難しそうです。 MS Azure Cloud Services のデフォルトドメイン cloudapp[.]net にCNAMEが向いている大量のWebサイトが改ざんされているようです。 Googleでの検索結果には何れも星評価が付いています。 (1/N) pic.twitter.com/5kDUZTGPg2— tike (@tiketiketikeke) 2020年7月6日 クラウドサービスにCNAME定義されたドメインを狙い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く