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朝日新聞とCultureに関するtxmx5のブックマーク (12)

  • (論壇時評)菅原文太の知性 健全な「まだ知らない」 作家・高橋源一郎:朝日新聞デジタル

    高校2年の夏休み、8月6日を広島で過ごそうと、友人と神戸からヒッチハイクをした。5日夜遅く、市内に入り、休むため原爆ドームの中に侵入した。結局眠れぬまま、辺りをうろついていて、子分を連れた若いヤクザに呼び止められた。 「なにしとんじゃ?」 神戸から来た高校生だと答えると、男の表情が緩んだ。わた… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

    (論壇時評)菅原文太の知性 健全な「まだ知らない」 作家・高橋源一郎:朝日新聞デジタル
  • (回顧2014)サブカル、私の3点:朝日新聞デジタル

    今年も多彩な作品が世に送り出されたアニメ、ゲーム、マンガ、ライトノベル。連載コラム「茶話」の筆者が1年を振り返り、「私の3点」を選んだ。 ■マンガ 普遍的な自意識の問い 個人的には、今年は阿部共実とともにあった年として記憶されると思う。(1)はそれほど衝撃があった。中学生たちを主人公に、自己… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

    (回顧2014)サブカル、私の3点:朝日新聞デジタル
  • 「民俗と民藝」書評 「暮らしの真実」透視した2人|好書好日

    民俗と民藝 [著]前田英樹 学術用語の初期の翻訳例に、今は「真理」「真実」と訳されるtruthの訳語として「真(ホンマ)」というのがあった。嘘(うそ)みたいな話だが、ホンマのこと。ものごとを貫く「まこと」の道理を、(関西の)生活のなかに染みわたった語で訳そうとしたのである。 著者によれば、柳田國男の民俗学と柳宗悦の民藝(みんげい)運動という、ほぼ同時期に展開された知の二つの動きも、まさに人びとが無名のままで培った「民俗」と「民藝」のなかに「暮らしの真実」を透視しようとするものであった。 ところがこの二つの動き、呼応しあう「民俗」と「民藝」という概念を軸としながら、そして事件の継起として語りだされる歴史学のなかで人びとの暮らしの連続が「無歴史」とされることに強く抗(あらが)いながら、さらに後年、これまたともに沖縄に深く思いを寄せながら、なぜか論争も参照も協力もした跡がない。たった一度きりの

    「民俗と民藝」書評 「暮らしの真実」透視した2人|好書好日
  • 福嶋亮大「復興文化論」書評 柿本人麻呂から宮崎駿まで|好書好日

    ISBN: 9784791767335 発売⽇: 2013/10/22 サイズ: 20cm/413,7p 復興文化論―日的創造の系譜 [著]福嶋亮大 柿人麻呂から『平家物語』『太平記』『椿説弓張月』、三島由紀夫、太宰治、村上春樹、手塚治虫、宮崎駿まで盛りだくさんの文化論である。壬申の乱から源平合戦、応仁の乱、日露戦争、第二次大戦など数々の戦乱に震災、中国の動乱の影響など、日社会は「慢性的負傷」状態にあり、「復興期においてたびたびイノベーションを引き起こしてきた歴史それ自体が、日文化活動の一段深いところにある動力」だとする。 戦争や災害とその復興という軸で日を捉えると、確かに新しい側面が見えてくる。そのナショナリズムは「日ならざる何か」への「モラルも目的もない変身願望」であり、愛国に見えるものを天皇への恋情としたところも斬新だ。そのような個々の論が復興といかなる因果関係があるか

    福嶋亮大「復興文化論」書評 柿本人麻呂から宮崎駿まで|好書好日
  • 「花森安治伝―日本の暮しをかえた男」書評 「まちがった後」を生ききる|好書好日

    花森安治伝―日の暮しをかえた男 [著]津野海太郎 花森安治といえば、センス抜群のイラストとグラフィックデザイン。そして広告を潔く排し、地道すぎるほど地道に行われた商品テストを載せた雑誌「暮(くら)しの手帖」。 1980〜90年代、広告収入に依存した雑誌全盛の時代、すでに花森亡き後であるが、この雑誌の、消費社会に徹底抗戦するかのごときたたずまいは、書店で孤高のオーラを放っていたのだった。それが世紀が変わり、景気の悪さも板に付いた頃か、若い世代からのいわゆるロハス的な視点の再評価が始まった。嬉(うれ)しい一方、何か引っかかる。 書を読んで腑(ふ)に落ちた。花森安治には、第2次大戦時に大政翼賛会の宣伝部に在籍し「お国のために」懸命に働いていた時期があった。 後年、「暮しの手帖」が百万部越えの国民雑誌となり、女装の反戦論者として有名になると、戦時中はあんなことをしていたくせにという揶揄(やゆ)

    「花森安治伝―日本の暮しをかえた男」書評 「まちがった後」を生ききる|好書好日
  • 鶴見太郎「座談の思想」書評 魅力引き出す優れた「しきり」|好書好日

    座談の思想 [著]鶴見太郎 「だらだら書いてから字数調整するのは素人よ。私なんか書き終えたときには字数がぴったり合っている。プロだから」。そう平然とのたまう作家に会って、縮こまったことがある。同じ意味で、このは言論のプロの話である。 座談は垂れ流しのおしゃべりではない。もっと立体的なものだ。一言一句も疎(おろそ)かにしないそんな文章のプロが、ふと舞台裏をのぞかせ、迷いやすきを見せたり、あるいは逆に、思わぬ展開に身をまかせて大胆な仮説を口にしたりするのが、座談の魅力だ。そして文章家からそんな気前のよさを引きだすのが、座談の優れたしきり手だ。 話がばらけるのはだめ、話を手際よくまとめるのもだめ。「話し手の口が自然にほぐれていく」よう気遣いながら、議論としては研ぎ澄ましてゆく、そんな場を拓(ひら)く才人として、著者は、融通とデリカシーを併せもった菊池寛、「大きく掴(つか)み、小さく掴む」力量を

    鶴見太郎「座談の思想」書評 魅力引き出す優れた「しきり」|好書好日
  • 「図説 滝と人間の歴史」書評 原始と文明、イメージの変化は|好書好日

    図説滝と人間の歴史 (シリーズ人と自然と地球) 著者:ブライアン・J.ハドソン 出版社:原書房 ジャンル:自然科学・環境 図説 滝と人間の歴史 [著]ブライアン・J・ハドソン 滝の研究書が国内で出版されるのは大変珍しい。かつて滝の絵はがき1万3千枚を収録した私のコレクション集を出したことがあるが、それはビジュアルである。ある時期、頻繁に滝の夢を見たことがあり、夢に導かれるように諸国滝巡りが始まった。その結果、滝のシリーズ作品が生まれた。 滝は観光スポットであると同時にわが国では信仰の対象でもあり、修行の場としても古くから聖地として崇敬されてきた。時には他界への入り口として自殺の名所にも。 ところが海外では事情が異なる。ピクチュアレス的(絵になる風景)な瀑布(ばくふ)は、アドベンチャー体験を目的として滝壺(たきつぼ)近くまで遊覧ボートやヘリを大接近させ、観客の肝を冷やすかと思うと、樽(たる

    「図説 滝と人間の歴史」書評 原始と文明、イメージの変化は|好書好日
  • 「無形民俗文化財が被災するということ」書評 難題に向き合う地域の民俗誌|好書好日

    無形民俗文化財が被災するということ 東日大震災と宮城県沿岸部地域社会の民俗誌 著者:高倉 浩樹 出版社:新泉社 ジャンル:歴史・地理・民俗 無形民俗文化財が被災するということ [著]高倉浩樹・滝澤克彦 3・11で甚大な震災被害を被った沿岸部地域は日でも有数の無形民俗文化財(民俗芸能や祭礼など)の宝庫である。しかし、無形ゆえに再開は難しく、それゆえに地域住民の葛藤も深い。 書は宮城県沿岸部の地域社会がこの難題にどう向き合ったかを描いた民俗誌であり、当事者や行政関係者による思弁の記録でもある。 祭礼の中に敢(あ)えて震災の苦しみを閉じ込めることで、日常においては震災を忘れることができる……といった言葉のなかに〈文化〉の奥深さと重みを改めて思い知らされる。新聞やテレビが伝えきれていない、小さくも大切な言葉に満ちた一冊だ。 毎年、世界のどこかが自然の猛威に見舞われては、地域の伝統芸能や儀礼が

    「無形民俗文化財が被災するということ」書評 難題に向き合う地域の民俗誌|好書好日
  • 「人間は料理をする」書評 人類進化の鍵握る、料理の本質を考察|好書好日

    人間は料理をする―(上)火と水 (下)空気と土 [著]マイケル・ポーラン 書は古代の四大元素、火、水、空気、土に絡めて、肉を焼く、煮る、パンを作る、発酵させるという料理の基を実践的に考察している。ほかならぬファストフード発祥の地アメリカにおいて、文化歴史的に振り返りながら、人類の進化の鍵をも握っていた料理質に迫ろうとする姿勢は「スローフード運動」と同様のカウンターカルチャーと位置付けられる。著者は各料理ジャンルのエキスパートに弟子入りし、嬉々(きき)として忘れられかけた料理法の再現を試みる。料の生産現場に立ち返り、生活の原点回帰を目指すのはの快楽の追求の仕方としては手間がかかるが、安価で手軽な加工品でブロイラー化した人間が自らの努力によって地鶏に戻ろうとする試みといえるかもしれない。 自然状態にあるものを生でべる原始的な摂から火を熾(おこ)して肉を焼くという料理の発

    「人間は料理をする」書評 人類進化の鍵握る、料理の本質を考察|好書好日
  • 「東北を聴く 民謡の原点を訪ねて」書評 祈りの空間に耳を傾けてみる|好書好日

    東北を聴く 民謡の原点を訪ねて (岩波新書 新赤版) 著者:佐々木 幹郎 出版社:岩波書店 ジャンル:新書・選書・ブックレット 東北を聴く 民謡の原点を訪ねて [著]佐々木幹郎 「がんばろう東北」。あなたは当はそんなことが言いたいのだろうか? 言葉が見つからないだけではないだろうか? ならば、いっそ沈黙し、耳を傾けてみてはどうだろうか。東北に。東北が何を語りかけてくるかに。 空元気を押し付けることで、豊かな機会を失っているのは、実は東北以外の人々ではないだろうか。 書は、津軽三味線の名人・二代目高橋竹山に密着し、東日大震災の直後に、被災地の村々を行脚した、稀有(けう)なドキュメントである。初代竹山はほぼ全盲の男性で、昭和8年に東北を襲った大津波から、彼を先導した人の機転と手助けで生き延びた経験を持つ。機転とは、視覚障害者は草の原には足をとられるだろうから、藪(やぶ)の斜面を掴(つか)

    「東北を聴く 民謡の原点を訪ねて」書評 祈りの空間に耳を傾けてみる|好書好日
  • (社説)ダンスの自由 法律でしばれるのか:朝日新聞デジタル

    営業として客がダンスを踊れるようにしているなら、規制の対象とする。こんな時代遅れを残す現在の風俗営業法は、抜的に見直した方がいい。 警察は近年、公安委員会の許可を得ずに客を踊らせていたクラブを次々に摘発してきた。騒音や暴力などで近隣からの苦情が続出したことが背景にある。 だが大阪地裁は、無許…

  • 「艦これ」だけじゃない 擬人化ブーム…そのわけは?:朝日新聞デジタル

    ゲーム好きな人のソーシャルメディアで「艦隊これくしょん―艦これ―」の文字を見ない日はありません。PCブラウザー上で遊ぶシミュレーションゲームですが、iPadやアンドロイド端末では原則利用できないため、利用可能なウィンドウズ・タブレットの売り上げが伸びたと報じられるほどの大人気。記者もはやり物には弱いので参加したいのですが、サーバーの定員がいつも満員で弾かれます。 旧日軍の実在した艦船を編成し、謎の敵「深海棲艦(しんかいせいかん)」と戦うのですが、この艦船が人間、それも美少女の姿というのが大きな特徴。なぜ美少女なのでしょうか。 基的な構想・企画、さらに仕様やデータ、ゲームに登場する美少女化した艦船「艦娘(かんむす)」のセリフなどを手がけているのは角川ゲームスの田中謙介プロデューサー。以前、仕事の合間に、昔の海軍の要港を散策し、その風景を伝える趣味で作っていました。その際、「ゲーム的な

    「艦これ」だけじゃない 擬人化ブーム…そのわけは?:朝日新聞デジタル
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