バンド「森は生きている」の活動で知られ、柴田聡子らなど注目されるインディー界隈の現場には必ずと言っていいほど顔を覗かせる音楽家、岡田拓郎が約3年ぶりとなるニュー・アルバム『Morning Sun』をリリースした。彼のルーツであるトラッドなロック・サウンドと、現在進行形で開拓されている新しい音楽の交差点となる本作は、日本のインディー・ロックの未来と、30代を迎えようとする岡田拓郎自身のこれからに繋がる布石としての一枚だ。徹底的な人力で作り込まれた音楽へのこだわりを、制作をともにしたエンジニア葛西敏彦を交えたインタヴューでお届けします。 INTERVIEW : 岡田拓郎×葛西敏彦 隙間から差し込んでくる光。それが夜の匂いを残した影の世界と強いコントラストをなす。そんな瞬間の記憶が蘇ってきた。それは古い古い記憶の中にある瞬間…でも、この夜が開けたら、またやってくる瞬間かもしれない。岡田拓郎のアル
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