企画展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」が、神奈川の横須賀美術館にて、2024年7月6日(土)から9月1日(日)まで開催される。東京の渋谷区立松濤美術館でも開催された巡回展だ。 絵本から舞台、子ども時代の作品までエドワード・ゴーリー 『不幸な子供』挿絵・原画 1959年 ©2022 The Edward Gorey Charitable Trustエドワード・ゴーリーは、『うろんな客』や『不幸な子供』など、不思議な世界観とモノトーンの緻密な線描による作品で知られる絵本作家だ。自らテキストとイラストを手がけた主著ばかりでなく、挿絵、舞台や衣裳のデザイン、演劇やバレエのポスターなど、幅広い領域で創作活動を行った。 企画展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」は、約250点の作品や資料を通して、ゴーリーの創作を紹介する展覧会。『うろんな客』、『不幸な子供』、『蒼い時』、『音叉』から、『恐るべき赤ん坊』と