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  • Matthewdavid | ele-king

  • REVIEWS | Frank Ocean | 28.10.2016 | The Sign Magazine

    REVIEWS BLONDE Frank Ocean (Boys Don't Cry) by RYUTARO AMANO MASAAKI KOBAYASHI TAIYO SAWADA October 28, 2016 Facebook Twitter FIND IT AT :iTunes Store 「このアップルの製品でライヴ動画を撮ることができます/それは高速で撮られた静止画の連なりです/ぼやけていく……ラインがぼやけていく……」(“デヴァイス・コントロール”)。奇妙に変調した声でヴォルフガング・ティルマンスが半ば語るように歌っている。『ブロンド』がリリースされる前日に配信されたヴィジュアル・アルバム、『エンドレス』のイントロとアウトロである。 わたしたちはSpotifyで、アップル・ミュージックで、グーグル・プレイ・ミュージックで、AWAで、LINEミュージックで、アマゾン・プライム

    REVIEWS | Frank Ocean | 28.10.2016 | The Sign Magazine
  • Frank Ocean | ele-king

    今年の米独立記念日、ネット上で話題になったのがフランク・オーシャンのカミングアウトだった。ヒップホップ、R&Bシーンに属するブラックのアーティストとしては異例のことである、と。しかしそれはカミングアウトというよりは、ごく個人的な愛の告白だった??「4年前の夏、俺たちは出会った。俺は19歳で、彼も同じ年だった。その夏を一緒に過ごし、翌年の夏も一緒だった。(略)彼のことを愛していると気づいたときは、もう悪性の腫瘍みたいになっていた。絶望的で、逃げ場がなく、感情を収める術もなかった。選択の余地も。俺にとって初恋で、人生そのものを変えてしまった」 これを読んだとき僕は心から感動するとともに、どうにも苦い気持ちを抑えることができなかった。カミングアウトが同性愛者にとって社会的に課せられた通過儀礼であるとしても(もちろん強制されるものではないのだが)、その告白はあまりにも無防備に思えたからだ。彼が同性

    Frank Ocean | ele-king
  • Frank Ocean | ele-king

    あなたの表面に浮かぶ印 あなたのしみだらけの顔 傷ついたクリスタルが あなたの耳からぶら下がって あなたの怖れは 僕には計り知れなかった 僕は仲間たちには 共感できない 当は 外側で生きたい ここにいて 頭がおかしくなるくらいなら むしろ僕のプライドを粉々に砕いた方がましだ たぶん僕は馬鹿なんだ たぶん僕は移動するべきなんだ どこか落ち着けるところへ 二人の子供たちとプール 僕は臆病者だ 僕は臆病なんだ(★1) ポップソングが持つ、既存のフォーマットに絡め取られず、果てしなく自由であること。ルールで固められたホームの、遥か上空を浮遊すること。彼が臆病でないことは、このアルバムの作りを見れば分かる。彼は移動する。 彼は内側から外側へ移動する。あるいは境界線を移動させ、外側を内側に引き入れる。しかし内側と外側は、見方ひとつで反転してしまう。 17の名前が付けられたピースたちは、典型的なR&B

    Frank Ocean | ele-king
  • Jim O' Rourke : Hands That Bind | TURN

  • Félicia Atkinson | ele-king

  • Tsuki No Wa 『Ninth Elegy』 配信リリース記念!門脇 綱生氏(Meditations)によるライナーノーツをOTOTSUにて限定公開。 | OTOTSU

    〈OTOTSU〉は、diskunion DIW によるデジタル・キュレーション&ディストリビューションサービスです。詳しくはこちら HOMEFEATURESTsuki No Wa 『Ninth Elegy』 配信リリース記念!門脇 綱生氏(Meditations)によるライナーノーツをOTOTSUにて限定公開。 Text by 門脇 綱生 編集・山口隆弘(OTOTSU編集部)、渡部未央(diskunion) Joseph Shabasonのアンビエント・ジャズの息吹に、Sakanaの異能の歌、フランク・シナトラの時代への幻想、アルゼンチン音響派にも通じる越境的エクスペリメンタリズムまでもが重なり合う、極めて秀逸なサイケデリック・アンビエント・ソウル・アルバムであり、ニューエイジ・リバイバルやオブスキュアといった新時代的な審美眼を通過した若い聴衆たちにも力強く推薦する。 Calmの3rdアル

    Tsuki No Wa 『Ninth Elegy』 配信リリース記念!門脇 綱生氏(Meditations)によるライナーノーツをOTOTSUにて限定公開。 | OTOTSU
  • ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)が新作『Again』で問いかける、人間と機械の曖昧な境界 | Mikiki by TOWER RECORDS

    同じ動作を繰り返すことができるのは人間か、機械か? 現代最高の電子音楽家が曖昧にする、その境界――美しくも不気味なアルバム『Again』が投げかける問い 現代最高峰の電子音楽家――ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下OPN)ことダニエル・ロパティンをそう呼ぶことに異論はないだろう。これまで彼は、OPN名義の作品でエレクトロニック・ミュージックの可能性を大胆に拡張してきた。と同時に、ポップや映画音楽の世界でも数々の偉業を成し遂げている。ここ数年を振り返っても、盟友ウィークエンドの最新作への参加、彼が出演したNBLハーフタイム・ショーの音楽監督、チャーリーXCXやサッカー・マミーのプロデュース、「スター・ウォーズ:ビジョンズ」シーズン2の第8話〈穴〉のサントラ制作など、重要な仕事は無数にある。メインストリームとアンダーグラウンドを横断し、ここまで高品質な仕事を連発するプロデューサーはほ

    ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(Oneohtrix Point Never)が新作『Again』で問いかける、人間と機械の曖昧な境界 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • Emeralds | ele-king

  • Milford Graves With Arthur Doyle & Hugh Glover | ele-king

    Home > Reviews > Album Reviews > Milford Graves With Arthur Doyle & Hugh Glover- Children of the Forest 森は、不可知の風景であり、深い知識が集積した生態系の謎が散乱しているが、その謎は生態系そのもののみが知り得る。森は、森自体が脈動する惑星で、自らを養い、存在し、再生していくことができる。一方、人間は年齢に関係なく怖がりの赤ん坊であり、真の自由に戸惑い、未知なるものへの不安に尻込みしてしまう。ミルフォード・グレイヴスによるこの黄金の宝に、なぜ「森の子どもたち」というタイトルがつけられたのかを想像してみると、ライナーノーツに書かれているように、グレイヴス自身が所有していた音源のテープは“Pygmy”(ピグミー)とラベリングされ、アルバムの内容とは関係のないオーディオ・ドキュメンタリーが収録

    Milford Graves With Arthur Doyle & Hugh Glover | ele-king
  • Hi Tech | ele-king

    いまさら言うことでもないが、90年代とはじつに狂った時代で、ぼくはダンスの現場で何度も何度も衝撃を受けている。たとえば1992年のロンドンのジャングル、1993年のブリクストンでのジェフ・ミルズ、こうしたパーティではDJ/音楽もさることながら、集まっている人間たちの身体から吹き出る大量の汗と、なかば常軌を逸したパワーというかほとばしるエネルギーというか、その場全体の何もかもがぶっ飛び過ぎていた。で、えー、それから、フライヤーなしのイリーガルなレイヴ・パーティ(倉庫でも、あるいは野外でも)とか、ここでは書きたくない驚倒した経験がいくつもある。自分で言うのもなんだけど、そんな経験豊富なぼくにとって、とくに仰天したほどの経験が何だったかと言えば、1997年9月にマイク・バンクスの案内で侵入した、デトロイト市内のゲットーテックのパーティだった。 いや、あれを「経験」とは言えないな。どんなに狂ってい

    Hi Tech | ele-king
  • Snow Strippers | ele-king

    かつて、ウィッチハウスと呼ばれる esthetic な音楽があった。 時は2010年前後。エレクトロニック、ポスト・パンク、インダストリアル、ノイズ、レイヴ、チョップド・アンド・スクリュード、デコンテクスチュアライゼーション、ダーク・アンビエント、チルウェイヴ、ダブステップ、ブラック・メタル、ディストーション、エフェクト、リヴァーブ、オカルト、ホラー、ゴシック、デカダンス、ジャンク、ヒスノイズ、バランス、アンバランス……それらすべてがNYのクラブ・シーンで邪悪に手をつなぎ、ウィッチ・ハウスは産声をあげた。グループ名や曲名にユニコードテキストを使うことで正体をくらますような仕草を見せ、ミステリアスな人物たちによって、劇的でゾッとさせるようなアンセムが多く降誕した。 SALEMの美意識と、狂騒のサウンド。ミシガン州出身のふたりは、ウィッチ・ハウスの先駆的存在としておどろおどろしく不均衡な音を精

    Snow Strippers | ele-king
  • 山口美央子 : 月姫 | TURN

  • 赤痢 | ele-king

    文:水越真紀 久しぶりに赤痢を聴いて思うのは、なんと楽しいバンドなのかということだ。ドラムとベースの、乗るものを決してうらぎらないおもったい確かさの上で好きなように不機嫌になり、照れ、言葉を駆使し、頭を痺れさせる赤痢の楽しさったらない。赤痢が何度も何度も発売され続けるのは、このリズム隊の心地よさと歌詞の古びなさのためだろう。 ユーモアと切なさに満ちた歌詞はほとんど1分から2分という短い一曲でも同じフレーズの繰り返しが多い。つまり言葉を尽くして、言葉を駆使してストーリーや心情を語ったり、描写をするのではなく、ときには、あるいは多くは、メロディやサウンドに呼び覚まされたたとえば「死体こぼれ死体こぼれ」(“ベリー・グウ”)のような唐突な、「音」優先のフレーズは、それでも何かのイメージを映しながら、身体と心を揺さぶる。 「うまいよこれほらべてみて 愛してやまない理由がある 笑えない口で、はい、ど

    赤痢 | ele-king
  • 創造的再生がもたらすパラダイム・シフト〜Sault ディスク・ガイド〜 | TURN

  • SAULT | ele-king

    凄まじい勢いで作品リリースを続けるスー。作品は自身のレーベルである〈フォーエヴァー・リヴィング・オリジナルズ〉から Bandcamp 経由で発信しているのだが、2022年は7つもの作品をリリースしている。それ以前は一年に1、2作程度のリリースだったが、2022年になってから一気にリリース量が増え、特に10月と11月にかけては6作品もリリースしている。2022年に入って最初にリリースした『エアー(Air)』と、その続編的な『Aiir』はそれまでの作風から一変したもので、オーケストラをバックにしたクラシック調の作品だった。男女混成コーラスによる歌詞のない歌は声楽というのが相応しく、賛美歌を思わせる高尚な雰囲気に満ちた作品だ。一方、『トゥデイ&トウモロー』という作品は1960年代のサイケデリック・ロック調で、ヴォーカルも粗削りでファンキーなものだった。こうした正反対の作品をリリースする意図がどこ

    SAULT | ele-king
  • Lil Yachty : Let’s Start Here. | TURN

  • デ・ラ・ソウル(De La Soul)、ヒップホップを変えた3人――名盤『3 Feet High And Rising』などサブスク解禁6作を徹底解説 | Mikiki by TOWER RECORDS

    『3 Feet High And Rising』(89年)を筆頭にデ・ラ・ソウルの初期6作がついにストリーミングサービスで配信され、ヴァイナルなどの再発盤もリリースされる。デ・ラ・ソウルは、88年に米アミティヴィルで結成された、ポス(MC)、トゥルーゴイ(MC)、メイス(MC/DJ)からなるトリオ。3人の一連の作品は、いずれもニュースクール時代に刻まれた名盤だ。にもかかわらず、権利や契約の問題で長らく配信されていなかった。その問題がようやく解決され、マジックナンバー〈3〉が3つ並んだ2023年3月3日に解禁された。今回は、これを祝って、ヒップホップに造詣が深い書き手たちによる6作の解説記事をお届けする。この記事を2月12日に死去したプラグ・トゥー=トゥルーゴイ・ザ・ダヴに捧げる。 *Mikiki編集部 『3 Feet High And Rising』(89年) 非マッチョな等身大の表現は多

    デ・ラ・ソウル(De La Soul)、ヒップホップを変えた3人――名盤『3 Feet High And Rising』などサブスク解禁6作を徹底解説 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • Mary Halvorson | ele-king

    ぼくぐらいの世代、ないしはそれ以降の雑性リスナーになると、だいたい若い頃にいちどは阿部薫にハマって、で、ジャズをもっと聴きたいと追求している過程においてアンソニー・ブラクストンの『フォー・アルト』に行き着いたりする。1969年に発表されたそのアルバムは、初めて聴いたときは雷に打たれたような衝撃を受けるもので、まずは壮絶なテクニックとその表現力に圧倒され、そして“ジョン・ケージへ”や“セシル・テイラーへ”といった象徴的な曲名に好奇心がかき立てられもする。歴史的に言えば、そもそも伴奏無しのサックス1による演奏のみでアルバムを作ってしまうという思い切った試みはこれが最初なのだ。しかし、『フォー・アルト』は感性に身をゆだねて生まれた感覚的な音楽ではない。ブラクストンは理論家で、彼の演奏には彼のシステム論的な根拠がある。 シカゴのサウスサイド(ハウスやフットワークの故郷でもある)に生まれ、AAC

    Mary Halvorson | ele-king
  • Jam City | ele-king

    日曜日の朝6時過ぎの井の頭線や小田急線に乗って帰る途中の、電車の窓から差し込む日の光の眩しさは、年老いたいまでも忘れられないものだ。毎週末クラブに行くのが楽しくて楽しくて仕方がなかった日々を経験している人にはお馴染みの話だろう。あの奇妙な感覚は、安易に恍惚とは言いたくないほど恍惚と空虚さとのせめぎ合いのひとときだった……よなぁ〜、はぁ〜。ジャム・シティの新譜を聴いてぼくはあの感じを思い出した。深夜から朝方にかけての、都会の謎めいた集会で磨かれた香気。昨今の話題のダンス・アルバムがいろいろあるなかで、さり気なくエロティックでもある。アンダーグラウンドな感性からするとポップすぎるのだが、ジャム・シティの新作にはクラブ・カルチャーの夜の匂い、そしてエロティシズムが流し込まれている。 昨年は、『クラシカル・カーヴス』がリリースから10年ということで曲が追加され再発された。これはもう、ジャム・シティ

    Jam City | ele-king