日本アルカテル・ルーセントは2008年10月29日,同社のルーター製品がウィルコムの次世代PHSサービス「WILLCOM CORE」のバックボーンに採用されたと発表した。 今回採用された製品は日本アルカテル・ルーセントのIP/MPLSサービス・ルーター「7750 SR」および「7710 SR」(写真1,写真2)。次世代PHSサービスのバックボーンはIP/MPLSネットワークとして構築されており,今回の製品はIP/MPLSネットワークのコアおよびエッジに配置される。ネットワークの設計・構築は同社と伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が共同で担当する。 すでにこれらの装置を使ったネットワークの機能はフィールド・トライアルで実証済みとしており,今後は2009年10月の商用サービス開始に向けてバックボーンにルーターを導入していくという。 [発表資料へ]