ロシア・モスクワ(Moscow)の第166小学校で、自宅にいるステパン・スピン(Stepan Supin)君の代わりに授業に出席したロボットの「ステパン」(2011年1月19日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【1月23日 AFP】モスクワ(Moscow)の第166小学校には、とても変わった生徒がいる。プラスチック製ロボットの「ステパン(Stepan)」は、白血病の少年の代わりに授業に出席しているのだ。 ステパン・スピン(Stepan Supin)君(12)は、家でパソコンの前に座り、プラスチック製の友達の目と耳を借りて先生の話を聞いている。ステパン君は、2年前から闘病生活を続けている。免疫系が弱く、家から出ることはできない。 ロボットにはウェブカメラ、マイク、スピーカーが取り付けられており、教室内で起きていることをリアルタイムでパソコンに中継する。ステパン君は、ロ
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