1 名前:以下、はてなにかわりまして元増田がお送りします。 投稿日:2010/03/07 13:31:47 昨年の今頃、森毅という京都大学名誉教授が事故に遭った。 料理中にコンロの火が服に燃え移り、腕に火傷の重傷を負ったという。 ざまぁみろ、と思った。気分がすっとした。 このときの感情は、さすがに倫理にもとると感じて封印していた。 だが一年たって、正しい感情の発露だったと思い返した。 ために、ここで打ち明けてみようと思う。 今から20年ほど前、高校生だった私は森毅のエッセイをむさぼるように読んでいた。 進学校に通っていたが、地頭はそれほどよくなかったし、学校の雰囲気や、教育熱心な母の重圧に少々参っていた。 そんなときに、森が著書の中で 「ええかげんでいいんや。大学では勉強なんてしなくていい。エリートは勝手に育つもんだ」 と主張していたのに、救われた気がした。 それまでは頑張ろう。そして、大