DTP Booster 006(Tokyo/090915)に行ってきました。 Photoshop特集となる今回のセッションは、 1.現場でスグに使える人物合成(まめこさん) 2.ソフトフォーカスのシミュレーションとランダムなブラシによるオブジェクトの配置(藤本圭さん) の2つでした。 内容については杏珠さんが詳細なレポートを公開されているのでそちらを参照いただき(笑)、感想などを。 人物写真をメインサンプルとしての両セッションでしたが、動と静、とでも言いましょうか、新機能を積極的に使用して大胆に作業を行っていくまめこさんと、細かな作業を積み重ねる藤本さん…お二方のプロセスの違いが印象的でした。 出来上がった作品が違う、というえばそれまでですが、同じソフトを使って作業を行ってもアプローチが異なるとプロセスが全く異なるのを生で拝見できたのは貴重な経験でした。 セミナーの醍醐味は講師の方の手の動
この夏、休みはほとんど取れないまま過ぎようとしている。子供のころにテレビで見た大学教授は、何だか気楽そうでいいなあと思ったものだが、だいぶ時代は変わってしまったようだ。各種の会議は容赦なく入り、さらに引率、集中講義、講演会などそれぞれ複数の場所に出向く。むろん、行けば必ず面白いものに出逢える。 その一つとして、中国は杭州に、院生たちと出かけてきた。そこで見掛けたあか抜けたテレビのCMや、おしゃれな化粧品のポスターなどに大きく記されている「雪肌精」という漢字が気にかかった。教え子の院生が口頭発表した中に、「肌」という字は中国では古くは筋肉・肉の意であって、遅れて皮膚の字義が広まったという話があったためである。日本のKOSÉの商品名がそのまま中国で用いられているのだ。 さて、中国の人々は、日本の女優さんとともにある、ロゴマークにもなっているこの商品名の意味を、どのように解釈しているのだろうか。
数研出版で出している『つれづれ』に5ページほど寄稿をしました。これは教材会社である版元の営業ツールとして、高校の国語科の先生方に配布するA5判の小冊子です。ご存知のように国語教育については、今回の常用漢字表改定により大きな影響が及ぶはずです。その真っ直中にいる国語教師が主な読者層ということで、大変やり甲斐のある仕事でした。 内容としては、以下のような質問をたて、それに回答する形で新常用漢字表について解説するというものです。自分の主張は脇におき、なるべく客観的な記述を心がけたつもり。 「新常用漢字表」ってなに? いつ制定されるの? なんで改定されるの? 「試案」の基本的な考え方とは? どういうふうに変わるの? 「字体の不統一」って? 字種・字体・字形 なぜ不統一になったのか その理由はなにか 手書き文字と印刷文字 字体の許容 字体不統一でよい理由 また、以下のような図や表を掲載しています。
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