8月7日、第92回全国高校野球選手権大会が、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕。地方大会を勝ち抜いた代表49校が、全国4028校の頂点を目指す“夏の甲子園”の熱闘が今年も始まった。 15日間にわたる熱戦を制するのはどこか。特に前年優勝の中京大中京(愛知県)の連覇、今春の選抜大会を制した興南(沖縄県)の春夏連覇という偉業が実現するのかどうかが注目される。 大会3日目に当たる昨日の第1試合には、中京大中京が登場。南陽工(山口県)の岩本輝の好投に苦しみながらも、2-1のスコアで逆転勝ちを収めて1回戦を突破した。4日目の今日は、第4試合で興南が鳴門(徳島県)と対戦。春夏連覇に向けた最初の関門に挑む。 優勝の行方とともに注目されるのが、将来はプロ野球、さらには米メジャーリーグで活躍するかもしれない“スター候補生”たちのプレーだ。 興南の主力である左腕エースの島袋洋奨、主砲の我如古盛次をはじめ、投手では選
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