‘24年7月12日(金) 三重県内でのツキノワグマの出没情報は 今年度、9日現在で44件寄せられ、 2006年度以降で最多だった 昨年度1年間の40件を超えた。 県は今月中に「クマアラート」を導入し、 出没注意を呼びかける予定だ。 県によれば、出没情報は 市町別の多い順に、熊野市13件、 尾鷲市12件、紀北町5件、 大紀町4件など。 4月4件、5月7件、6月27件、 7月は9日までに6件寄せられた。 全国でクマは人里近くまで下りて くることもあり、エサ不足が 考えられるという。 県は食べ物を家の外に 出さないよう求めるとともに、 山に入る際は鈴やラジオを 持参したり、多くの人と一緒に 歩いたりするなど、クマを 寄せ付けない対策を呼びかけている。 (高田誠)(朝日新聞DIGITAL 7/11 11:42)