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2010年5月16日のブックマーク (2件)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: アメリカの大学の入試制度について

    このところ、アメリカの大学の入試制度について、いろいろ面白いことというか、知らなかったことを知るに至った。 TEDx TokyoをオーガナイズしているPartick Newellから聞いた話は、Harvard大学の入試について。 東京に住むパトリックの友人は、日の高校生の志願者をいろいろとインタビューし、ハーバードに合格させる権限を持っているのだという。 その彼が、残念ながら日の高校生にはハーバードが求めるような(英語で)自分の考えを述べて、議論できるような人がいなくて、ごく少数しか合格させられないのだと嘆いているのだという。 そして昨日。TEDx Tokyoの会場で、Azby Brownに会った。金沢工業大学で、田森佳秀の同僚だという。 AzbyはYale大学の卒業生で、Azbyもまた、日の志願者をインタビューし、Yaleにレポートを送って合格させる仕事をしている。 そのAzbyが

  • 言葉の力 - 内田樹の研究室

    ツイッターで「言葉の力」と題する原稿を書いたとつぶやいたら、「読みたい」というリクエストがたくさん(三通)あった。 専門的な媒体に書いたので、ふつうの方の眼に触れる機会は少ないであろうから、リクエストにお応えして、ここにその一部を抄録することにする。 力とは外形的数値的に表示できるものではなく、ほんらいは内在的・潜勢的な資質であろうという話のあとに、こんなふうに続く。 たとえば「胆力」というのは、つよいストレスに遭遇したとき、その危地を生き延びる上で死活的に重要な資質だが、それは危機的状況にあっても「ふだんと変わらぬ悠揚迫らぬ構え」をとることができるという仕方で発現される。 つまり、外形的に何も変わらない、何も徴候化しないということが胆力の手柄なのである。だから、「チカラ」をもっぱら外形的な数値化できる成果や達成によって計測することの望む人の眼に「胆力」はたぶん見えない。 当然ながら、彼ら

    yam1226
    yam1226 2010/05/16
    (言葉の力とは)言葉がつねに過剰であるか不足であるかして、どうしても「自分が言いたいこと」に届かないことに苦しむ能力を言うのである。