NTTデータは、動画共有サイト事業者向けに、投稿されるファイルに含まれるメディアコンテンツを自動的に特定し、第三者が著作権を有するコンテンツの不正投稿を監視する『コンテンツ特定サービス』の提供を今日から開始した。このサービスにはNTTコミュニケーション科学基礎研究所が開発したロバストメディア探索技術(RMS技術)を用いている。 『コンテンツ特定サービス』とは、ファイルが投稿される際に内容を自動で解析し、あらかじめ楽曲や動画の特徴情報が登録されたデータベースと照合することによりファイルに含まれている著作物を特定する。この技術によりメディアコンテンツの不正投稿の有無を検知することが可能になる。また、不正防止だけでなく、特定した結果から視聴コンテンツに関連する商品情報や広告に連動させることにより、動画共有サイトの新たな展開につながる。 このサービスは、昨年の10月から『ニコニコ動画』で試験運用さ