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2010年8月19日のブックマーク (3件)

  • 刑事尋問の今が知りたい - レジデント初期研修用資料

    最近ずっと、コミュニケーションに関する昔の文章をまとめて「blog 」みたいなのを作っているんだけれど、 その流れで、米国の、医療過誤訴訟の対策をずいぶん読んだ。 どのにもたいてい、「弁護士はこんな罠を仕掛けてくる気をつけろ」という対策を指南していて、 書いているのも弁護士の人だから実話なのだろうけれど、想定問答集みたいなものがついてくる。 が変わっても、方法論というか、聞かれること、罠のパターンみたいなもののバリエーションは 有限で、逆にいうと「尋問術」というものは、むこうだとある程度、技術として確立しているような印象を受ける。 「デポジション」に相当するもの 米国の裁判には、「デポジション」といって、裁判の前に、原告側弁護士と、被告になった人とが面談する制度がある。 裁判所からの書記官が同席して、そこで交わされたやりとりは記録されて、質問に答えたこと、 あるいは答えなかったこと

    yomayoma
    yomayoma 2010/08/19
    マニュアルがメディアにのって内面化したり
  • 感情労働とコントロール - レジデント初期研修用資料

    交渉の目標は「状況のコントロール」であって、いろんな人との応対が必要な感情労働において、コントロールされた状況というのは、「いつでも勝てるけれどあえて勝たない」状態の維持なんだと思う。 誠意では足りない 感情労働分野において必要なのは、そこで働く人の、内的な誠意だとか、前向きな姿勢なんかではなくて、「いつでも勝てる状況」というものなんだと思う。それを想定して、それを維持できるような現場の振るまいかたを規定して、初めてたぶん、外からみたその情景が、「誠意を持った現場」に見えてくる。 「病院でのクレーム対処」みたいなは、それでも時々読むんだけれど、作者の人が過剰に前向きというか、誠意が大好きな人たちが、現場に誠意をといているところがあって、なじめない。 一方で、性悪説に立った交渉のというのもたしかにあるんだけれど、「相手を3分でねじ伏せる」だとか、今度は露悪に傾いて、それもやっぱり、何か違

    yomayoma
    yomayoma 2010/08/19
    「いつでも勝てるけれどあえて勝たない」
  • 名前が実体を作り出す - レジデント初期研修用資料

    「マナーを守りましょう」だとか、「患者さんに敬意を持って接しましょ う」だとか、理念を毎日唱えても、人の行動は変わらない。 何かを変えるときには、考えかたを改めて、結果として振るまいが変わっ ていくのが正いけれど、たいていそれは上手くいかない。 ある振るまいかたを外側から強制することで、たとえば特定の単語を使用 禁止にしたり、特別な会話のルールを作って、病棟にいるときにはそれを 守ってもらうようにすると、面白いことがおきる。 変更されたのは「外面」 だけなのに、それを続けて慣れてしまうと、その人の考えかたが、根から 書き換わってくる。 「言って」を「教えて」に言い換える 病棟では普段、患者さんに対して、「何かあったら言って下さい」という 言い回しを、当たり前のように使う。 たとえば「言って下さい」の代わりに、「教えて下さい」という言葉を使う というルール作ると、「言って」が染みついている

    yomayoma
    yomayoma 2010/08/19
    認識、目標の共有/目標が無い場所では一からやって循環してしまうか、アナーキーなのか