神戸市は9月24日、広報に関する専門的なスキルや知識を持つ副業人材を40名公募すると発表した。クラウドワークスが提供する副業マッチングサービス「クラウドリンクス」を通じて募集する。募集期間は9月24日から。締め切りについては募集業務によって異なる。 同市はこれまでも、「チーフイノベーションオフィサー」「クリエイティブディレクター」など、専門的なスキルや知識を持つ民間人材(ジョブ型雇用)を積極的に登用してきた。今回、新型コロナウイルス感染拡大の影響でリモートワークが普及し、働き方の多様化が進む中、新たな取り組みとして、民間企業の社員やフリーランスとして働いている副業人材に「HPのモニタリング」「動画の企画」などの広報業務をオンラインで委託することにしたという。 委託業務の特徴は、原則として登庁をともなわないオンラインでの業務であり、東京などに居住していても、時間・場所にとらわれることなく神戸